特許
J-GLOBAL ID:200903018220360115

振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-322497
公開番号(公開出願番号):特開平11-142161
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 振動子の温度特性を個別に補正することなく、簡単な回路を用いることでドリフト成分を除去することができる振動ジャイロを得る。【解決手段】 振動ジャイロ20は、振動体24と圧電素子26a〜26cとからなる振動子22を含む。圧電素子26a,26bの出力信号を、バッファ回路36a,36bを介して、反転回路40とAGC回路42とからなる発振回路38に入力し、得られた駆動信号を圧電素子26cに入力する。さらに、バッファ回路36a,36bの出力信号を、差動回路46,同期検波回路48,平滑回路52,直流増幅回路54からなる検出回路44に入力する。同期検波回路48では、移相回路50からの基準信号に同期して、差動回路46の出力信号を検波する。移相回路50は感温素子を含み、温度に対応して反転増幅回路40の出力信号の位相を調整して基準信号とする。
請求項(抜粋):
振動体の振動を利用して回転角速度に対応した信号を出力する振動子、前記振動子の出力信号を基準信号に同期して検波するための同期検波回路、および温度に対応して前記基準信号の位相を調整するための移相回路を含む、振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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