特許
J-GLOBAL ID:200903018221720492

射出瞳の遠い2焦点切換式レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-011434
公開番号(公開出願番号):特開平5-203873
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 オンチップマイクロレンズ付き固体撮像素子を用いた場合に、マイクロレンズを介して画面周辺部に対応する各エレメントの開口部に入射する光束の光量が減少するのを防止し、高い検出感度を実現する。【構成】 この2焦点切換式レンズはオンチップマイクロレンズ付き固体撮像素子の前段に配されるもので、物体側から順に正の屈折力を有する第1レンズ群IA、絞り1A、正の屈折力を有する第2レンズ群IIAおよび正の屈折力を有する第3レンズ群III Aが配列されてなる。また、長焦点設定時において第2レンズ群IIAが光軸X外に移動し、また短焦点設定時において第1レンズ群IAが光軸X外に移動するようになっている。したがって、上記長短いずれの焦点設定時においても、第3レンズ群III Aの物体側の焦点位置が絞り1Aの配設位置付近となるように設定されており、第3レンズ群III Aに入射された光束は光軸Xに略平行となって出射される。
請求項(抜粋):
レンズ系の光軸外に移動可能な正の屈折力を有する第1レンズ群、絞りおよびレンズ系の光軸外に移動可能な正の屈折力を有する第2レンズ群を物体側からこの順に配設し、短焦点設定時には前記第1レンズ群を前記光軸外に移動させるように、長焦点設定時には前記第2レンズ群を前記光軸外に移動させるように切換可能とし、前記絞りを短焦点設定時および長焦点設定時の両者に共用する、オンチップマイクロレンズ付き固体撮像素子用の射出瞳の遠い2焦点切換式レンズにおいて、前記短焦点設定時および長焦点設定時のいずれの場合にも前記絞りの配設位置付近を物体側の焦点位置とする正の屈折力を有する第3レンズ群を前記第2レンズ群と固体撮像素子との間に配設したことを特徴とする射出瞳の遠い2焦点切換式レンズ。
IPC (4件):
G02B 15/04 ,  G02B 3/10 ,  H04N 5/235 ,  H04N 5/335

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