特許
J-GLOBAL ID:200903018224529319

試料中に存在する微生物細胞に由来するATPを検出及び/または測定する方法、及びその試薬キット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-102862
公開番号(公開出願番号):特開平10-028599
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 微生物細胞及び非微生物細胞を含む試料から、感度良く、短時間に、試料中に存在する微生物細胞に由来するATPを選択的に検出及び/または測定する方法を提供する。【解決手段】 試料中に存在する微生物細胞に由来するATPを検出及び/または測定する方法であって、試料を遠心分離して上澄み液を除去し微生物細胞ペレットを形成する工程、微生物細胞ペレットにプロテアーゼフリーの可溶性タンパク質とATP加水分解酵素を含む緩衝液を加えてpH=6.0〜8.0の条件下でインキュベートする工程、ATP抽出剤を添加し微生物細胞からATPを抽出する工程、及び微生物細胞から放出されたATPを生物発光法を用いて検出及び/または測定する工程を含むことを特徴とする前記の測定方法。
請求項(抜粋):
試料中に存在する微生物細胞に由来するATPを検出及び/または測定する方法であって、試料を遠心分離して上澄み液を除去し微生物細胞ペレットを形成する工程、微生物細胞ペレットにプロテアーゼフリーの可溶性タンパク質とATP加水分解酵素を含む緩衝液を加えてpH=6.0〜8.0の条件下でインキュベートする工程、ATP抽出剤を添加し微生物細胞からATPを抽出する工程、及び微生物細胞から放出されたATPを生物発光法を用いて検出及び/または測定する工程を含むことを特徴とする前記の方法。
IPC (2件):
C12Q 1/34 ,  C12Q 1/66
FI (2件):
C12Q 1/34 ,  C12Q 1/66

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