特許

J-GLOBAL ID：200903018225007081

画像形成装置

発明者： 阿部 英昭
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-278223
公開番号（公開出願番号）：特開平6-130829
出願日： 1992年10月16日
公開日（公表日）： 1994年05月13日
要約：

【要約】【目的】 転写効率を向上させることにより、中間転写媒体の汚れない、かつアンカー効果の大きい転写像を得る。【構成】 中間転写媒体1は、その表面抵抗が104 Ω以下のポリテトラフルオロエチレンをコーティングしたポリイミド樹脂製のフィルムであって表面が導電処理されている。また、転写定着部の加圧機構である定着バックアップロール7は、弾性体のシリコーンラバー製であり、その体積電気抵抗は104 Ω・cm以上108 Ω・cm以下である。この定着バックアップロール7のシャフトと中間転写媒体1とは高圧電源に接続され、随時、切り替え手段によりON,OFFを行う。ここで、用紙16が定着バックアップロール7と中間転写媒体1との間に入ったとき、定着バックアップロール7には、トナー像21と反対の極性の電圧が印加する。すなわち、トナー像21の極性がマイナスならば、定着バックアップロール7にはプラスの電圧を印加する。

請求項（抜粋）：

静電潜像担持体と、この静電潜像担持体に当接する中間転写媒体と、この中間転写媒体を加熱する機構を有し、加熱部分に当接する印刷媒体を前記中間転写媒体と同速度で走行させ、前記中間転写媒体上の画像を前記印刷媒体に同時に転写および定着する画像形成装置において、前記加熱部分に前記印刷媒体を押し付ける手段が弾性体ローラであり、この弾性体ローラの硬度がJIS規格A測定法にて25度以上60度以下あることを特徴とする画像形成装置。

IPC (5件)：

G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/20 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 15/24

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-264476
  
• 特開昭58-087572
  
• 特開昭54-115133
  
• 特開昭54-114248