特許
J-GLOBAL ID:200903018225470512
冷凍装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032709
公開番号(公開出願番号):特開平7-004786
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 第1の目的は、特殊な冷却素子を使用することなく、外部からの電気的な制御によって膨脹弁を全閉させることのできる冷凍装置の提供であり、第2の目的は、膨脹弁本体の温度低下による誤作動を防止することのできる冷凍装置の提供にある。【構成】 膨脹弁3の感温筒10とキャピラリチューブ24を介して連通するガス制御筒26内に封入された吸着材25は、感温筒10からガス制御筒26に至る密閉空間に封入された冷媒ガスを吸着するもので、電気ヒータ27によって加熱されると、それまで吸着していた冷媒ガスを放出し、電気ヒータ27への通電が停止されると、常温で飽和状態まで冷媒ガスを吸着する。従って、電気ヒータ27への通電が停止されて吸着材25が冷媒ガスを吸着すると、感温室18(密閉空間)の圧力が低下して、膨脹弁3は全閉することになる。
請求項(抜粋):
a)内部に封入された感温ガスによって冷媒蒸発器より流出する冷媒の温度変化を圧力変化として感知する感温筒と、前記冷媒蒸発器の上流で冷媒通路を絞る絞り部、この絞り部の開度を可変する弁体、前記絞り部の開度を小さくする方向へ前記弁体を付勢する付勢手段、および前記感温筒内の圧力が伝達される感温室を有する弁本体とから成り、前記感温室の圧力が前記絞り部より下流の低圧側圧力と前記付勢手段の付勢力との合計圧力と釣り合う位置に前記弁体が変位して前記絞り部の開度を調節する膨脹弁と、b)前記感温筒または前記感温室と連通して前記感温筒および前記感温室とともに密閉空間を形成し、その内部に前記感温ガスを吸着する吸着材が封入されて、この吸着材の吸着量が温度が高くなるほど低下するガス制御筒、およびこのガス制御筒と熱的に接触して設けられ、通電されて発熱することにより前記ガス制御筒を加熱する加熱手段より成るガス制御手段と、c)前記加熱手段を通電制御する通電制御手段とを備えた冷凍装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭59-122875
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特開昭63-306373
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