特許

J-GLOBAL ID：200903018226838068

自動車の排出ガス抑止装置

発明者： 吉田 達生 ,  関根 秀年
出願人/特許権者： 富士重工業株式会社
代理人 (1件)： 小橋 信淳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-103517
公開番号（公開出願番号）：特開2002-303215
出願日： 2001年04月02日
公開日（公表日）： 2002年10月18日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 エンジン停止後のエアインテークダクトやインテークマニホールド等に残留するブローバイガスや燃料蒸発ガスを低減化してエンジン始動性の向上を図るとともに、それらの残留ガスの大気放出を抑止する自動車の吸気系ガス排出装置を提供する。【解決手段】排出ガス抑止装置61は、燃料タンク35内の上部空間とインテークマニホールド26下流側とを連通する連通路58と、連通路の所定位置に設けられ、予め設定された車両状態およびエンジン状態に応じて連通路を開閉弁制御する制御弁60と、燃料タンク35内が負圧時にはインテークマニホールド26側から燃料タンク35側に向かってのみ流通を許し、逆流を阻止する逆止弁60とを備え、エンジンが停止状態とされ、しかも燃料タンク内が負圧状態である場合に、制御弁が開弁制御されて連通路を連通させてインテークマニホールド26から燃料タンク35内に向かってガス成分を吸引させる。

請求項（抜粋）：

エンジン内に漏れ出たブローバイガスをエンジンの吸気系に還元するブローバイガス還元手段と、燃料タンク内に発生した燃料蒸発ガスをキャニスタに貯えた後、前記エンジンの運転状態に応じてインテークマニホールドに吸入させる燃料蒸発ガス排出抑止手段とを備えた自動車の排出ガス抑止装置において、前記排出ガス抑止装置は、前記燃料タンク内の上部空間と前記インテークマニホールド下流側とを連通する連通路と、前記連通路の所定位置に設けられ、予め設定された車両状態およびエンジン状態に応じて前記連通路を開閉弁制御する制御弁と、前記燃料タンク内が負圧時には前記インテークマニホールド側から前記燃料タンク側に向かってのみ流通を許し、逆流を阻止する逆止弁とを備え、前記エンジンが停止状態とされ、しかも前記燃料タンク内が負圧状態である場合に、前記制御弁が開弁制御されて前記連通路を連通させて前記インテークマニホールドから前記燃料タンク内に向かってガス成分を吸引させることを特徴とする自動車の排出ガス抑止装置。

IPC (4件)：

F02M 33/08 ,  F02M 25/08 ,  F02M 25/08 301 ,  F02M 37/00 301

FI (4件)：

F02M 33/08 ,  F02M 25/08 N ,  F02M 25/08 301 L ,  F02M 37/00 301 H

Fターム (6件)：

3G044BA11 ,  3G044CA03 ,  3G044DA01 ,  3G044FA04 ,  3G044GA07 ,  3G044GA10