特許
J-GLOBAL ID:200903018231677633

グロープラグの通電制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-046407
公開番号(公開出願番号):特開平5-215060
出願日: 1992年02月03日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 機関始動後、キースイッチがオンモード位置へ戻されない場合のフェールセーフに際し、グロープラグへの連続通電中断後のエンジン回転数の安定化を図り、かつグロープラグの耐久性の悪化を防止する。【構成】 スタート信号が長時間消失しないと、ST強制駆動フェールセーフタイマ20において、その計時動作がキャンセルされることなく、フェールセーフタイマ時間T7が経過する。タイマ20は、T7の計時を完了すると、ST強制駆動部11および断続時間設定タイマ16へのタイマ出力を立ち下げる。これにより、駆動部11は、強制駆動信号を「L」レベルへ立ち下げ、タイマ16は、その作動を開始し、周期的なタイマ出力の送出を開始する。この際、断続制御遅延タイマ15は、スタート信号が消失しないので、その計時動作を開始しない。
請求項(抜粋):
キースイッチのオンモード位置への接続に応じてグロープラグへの連続通電を開始し、これに続く前記キースイッチのスタートモード位置への接続に応じて、このスタートモード位置へ接続されているあいだ前記連続通電を強制的に継続し、これに続く前記キースイッチのオンモード位置への接続に応じて、所定の遅延時間を設けて前記連続通電を断続通電へ移行するグロープラグの通電制御装置であって、機関始動完了後、前記キースイッチのスタートモード位置への接続状況を示すスタート信号が所定時間を越えて検出された場合、前記遅延時間を設けずに前記グロープラグへの連続通電を断続通電へ直ちに移行するフェールセーフ手段を備えたことを特徴とするグロープラグの通電制御装置。
IPC (4件):
F02P 19/02 303 ,  F02P 19/02 302 ,  F02P 19/02 ,  F02P 19/02 321

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