特許
J-GLOBAL ID:200903018232709350

熱交換器の水室に対して作業を行う装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  宍戸 嘉一 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-357448
公開番号(公開出願番号):特開2007-183278
出願日: 2006年12月26日
公開日(公表日): 2007年07月19日
要約:
【課題】熱交換器の水室の内部で作業を行う為の装置及び方法の提案。【解決手段】熱交換器(1)の水室(7)に対して作業を行う為の装置(10)に関し、熱交換器は実質的に半球形状の壁(6)を備え、熱交換器の上部部分は複数の垂直孔(4)を貫設された管板(5)によって画定されている。装置は、管板(5)の底面に取り付けるための部材を備えてなる少なくともひとつのレール(11)であってレールは少なくともひとつのトロリー(15)を支持しており、トロリーは前記レール(11)に沿って移動可能であって、振子状昇降手段(19)が取り付けられているような上記レールと、取付ベース(30)を備えたロボットアーム(20)であって、管板(5)の底面に結合するための部材(40)を備えると共に昇降手段(19)と相互作用して取付ベース(30)を管板(5)に対して引き上げる為の駆動手段を備えている上記ロボットアームとを具備する。本発明は特に、加圧水型の原子炉における蒸気発生器に適用される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱交換器(1)の水室(7)に対して作業を行うための装置であって、熱交換器は、少なくともひとつの点検口(9)を備えてなる実質的に半球形状の壁(6)を備え、熱交換器の上部部分は、複数の垂直孔(4)を貫設された管板(5)によって画定され、この装置が、 - 管板(5)の底面に取り付けるための部材(18)を備えてなる少なくともひとつのレール(11)であって、レールは少なくともひとつのトロリー(15)を支持しており、トロリーは、前記レール(11)に沿って移動可能であって、振子状昇降手段(19)が取り付けられているような上記レールと、 - 取付ベース(30)を備えたロボットアーム(20)であって、一方においては、前記レール(11)の両側にて管板(5)の底面に結合するための部材(40)を備え、他方においては、昇降手段(19)と相互作用して、取付ベース(30)を管板(5)に対して引き上げるための駆動手段(33)を備えてなる上記ロボットアームと、 を備えていることを特徴とする装置。
IPC (3件):
G21C 19/02 ,  G21C 17/003 ,  G21D 1/00
FI (3件):
G21C19/02 Y ,  G21C17/00 E ,  G21D1/00 S
Fターム (7件):
2G075AA05 ,  2G075BA17 ,  2G075BA18 ,  2G075CA17 ,  2G075DA16 ,  2G075FC14 ,  2G075GA37
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭57-051063

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