特許
J-GLOBAL ID:200903018235012091
移動体の位置およびその位置測定の時間を測定する方法と装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320768
公開番号(公開出願番号):特開平5-346305
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 位置もしくは長さの測定とともにその測定の正確な時間を同時に測定する非常に高い正確さの方法と装置を提供する。【構成】 発振器20が発した一定の基準周波数だけ周波数が異なる一対の直角方向に偏光された光ビーム24,26が、ヘテロダイン干渉計28のそれぞれの固定された可変長経路に向けられて通過し、次いで混合され、次に検出器46に送られ、その検出器46が可変経路長の変化によって変化する位相を有する電気測定信号を発する。測定信号の位相の変化は、測定信号の既知の位相が時間の間隔をおいて出現することによって規定されるサンプリング時の間の基準周波数信号のサイクル毎の位相の変化をカウントすることによって測定される。得られたカウントは、可変長経路の長さの変化と、サンプリング時の間の経過時間間隔の両方を測定するのに、同時に使用される。
請求項(抜粋):
基準周波数を有する周波数安定化基準電気信号を与える基準手段、周波数が、上記の基準信号の基準周波数だけ互いに異なる付随光周波数を有する一対の直角方向に偏光された光ビームを与える光源手段、前記一対の光ビームの一方を固定された長さの光経路にそって導き、前記一対の光ビームの他方を可変長さの光経路にそって導き、次いで前記ビームが前記光経路を通過した後、干渉計の出力ビームとして前記ビームを出力する手段、上記ビーム誘導手段に連結されて、前記干渉計の出力ビームを混合する手段、上記混合手段に連結されて、上記の可変長光経路の長さの変化の関数として変化する位相を有する電気測定信号を、前記の混合された干渉計出力ビームから与える手段、および上記の測定信号を与える手段および上記の基準信号を与える手段に連結されて、上記基準信号と前記測定信号の間の位相の差に基づいて出力信号を与える手段、で構成され;前記の出力信号を与える手段が、上記の電気測定信号の既知の位相の連続出現によって規定されるサンプリング時の間の上記基準電気信号の位相変化を検出する手段、および上記の位相変化検出手段で検出された上記の位相変化をカウントして位相変化のカウントを発し、上記の位相変化のカウントに由来し、上記サンプリング時の間の上記可変光経路の長さの変化に比例する第1データ、および上記の位相変化のカウントに由来し、上記サンプリング時の間の時間間隔を識別する第2データを与える処理手段、で構成されている干渉計システム。
IPC (2件):
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