特許
J-GLOBAL ID:200903018238305952

正弦波発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-145560
公開番号(公開出願番号):特開平7-336137
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 より少ない種類の部品を組み合わせて簡単に正弦波を発生でき、しかも半導体基板上に一体形成が可能な正弦波発振回路を提供すること。【構成】 正弦波発振回路1は、反転増幅器として機能するインバータ論理回路10と、半導体基板上に形成されたLC素子12とを含んでいる。LC素子12は、半導体基板上であってほぼ同心状にほぼ平行に形成された渦巻き形状の第1および第2のスパイラル電極と、これらの電極のそれぞれにp領域とn領域とが接続された渦巻き形状のpn接合層を含んでいる。各電極がインダクタ導体として機能するとともに電磁結合されてトランスの捲線の機能を有し、各インダクタ導体間にはpn接合層による分布定数的なキャパシタが形成されている。このように、正弦波発振回路1の各構成部品は半導体基板上に形成可能であり、全体を一体形成することができる。
請求項(抜粋):
入力信号を増幅するとともに位相反転を行う反転増幅器と、半導体基板上にほぼ並行に形成されて一次および二次捲線としての機能を有する2本のインダクタ導体を有し、これら2本のインダクタ導体による2本のインダクタとそれらの間のキャパシタとが分布定数的に形成されているLC素子と、を備え、前記反転増幅器の出力側を前記LC素子の一次側に接続するとともに、前記LC素子の二次側を一次側と逆相となるように前記反転増幅器の入力側に接続することを特徴とする正弦波発振回路。
IPC (4件):
H03B 5/08 ,  H01F 27/00 ,  H01G 4/40 ,  H03B 5/18
FI (2件):
H01F 15/00 D ,  H01G 4/40 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 正弦波発振回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-138252   出願人:池田毅

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