特許
J-GLOBAL ID:200903018238950840

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-324741
公開番号(公開出願番号):特開平9-161293
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 光ディスク再生装置におけるチルト検出用光ピックアップに関し、簡易な構成で高精度なチルトエラー信号を得ること。【解決手段】 再生光源となるレーザダイオード110と光ディスク100との光路中に、+と-の1次回折光にコマ収差成分14を加えることのできる格子溝パターン114を刻んだ回折格子111と、その回折光を受光することのできる受光素子101を設け、各受光強度の強度差を演算することのできる信号処理回路を通じてチルトエラー信号を生成する。前記格子溝パターンを変形することによりコマ収差成分の配置を変えることができる。また、コマ収差を有する回折光からの再生信号中のビット誤り数の差からチルトエラー信号を得る。回折光にコマ収差成分を加えることによって、チルト角に対するチルトエラー信号の感度を容易に上げることが可能となる。
請求項(抜粋):
光ディスク装置の信号再生光学系の経路に設けられ、ディスクのピット列方向に生成される+1次回折光と-1次回折光に対してそれぞれコマ収差成分を加えることのできる格子溝パタ-ンを刻まれた回折格子と、前記コマ収差成分をそれぞれ有した+1次回折光と-1次回折光のディスク面からの反射光をそれぞれ受光することのできる第1と第2の受光素子と、前記第1と第2の受光素子からのそれぞれの出力信号の強度差を算出することのできる信号処理回路と、を備え、前記強度差信号を用いてチルト制御を行うことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/125 ,  G11B 7/135
FI (3件):
G11B 7/09 G ,  G11B 7/125 B ,  G11B 7/135 Z

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