特許
J-GLOBAL ID:200903018240162352

超音波送受波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208524
公開番号(公開出願番号):特開平5-209781
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 正確なゼロクロス点を検出するとともに、超音波の伝搬時間を高分解能に測定すること。【構成】 超音波送波器102および超音波受波器103を有し、超音波が送波器102で送波されてから受波器103で受信されるまでの伝搬時間を算定する伝搬時間算定手段10を備え、この伝搬時間算定手段が、前記超音波受波器103で受信される超音波の波形信号を所定のタイミングでサンプリング後ディジタル値に変換して順次記憶する波形記憶部11と、記憶された波形信号から仮のゼロクロス点を検出する仮ゼロクロス位置検出部122と、この仮ゼロクロス位置検出部122の出力で示されるアドレスを中心とする複数アドレスの波形データを波形記憶部11から取り込み、これら波形データに対して回帰直線補間または回帰曲線補間を施すことで受信波のゼロクロス点を高分解能で算定する回帰直線演算部123または回帰曲線演算部223と、算定されたゼロクロス点を基に受信超音波の伝搬時間を算定する伝搬時間演算部13とを装備したこと。
請求項(抜粋):
超音波送波器および超音波受波器を有し、超音波が送波器で送信されてから受波器で受信されるまでの伝搬時間を算定する伝搬時間算定手段を備え、この伝搬時間算定手段が、前記超音波受波器で受信される超音波の波形信号を所定のタイミングでサンプリング後ディジタル値に変換して順次記憶する波形記憶部と、記憶された波形信号から仮のゼロクロス点を検出する仮ゼロクロス位置検出部と、この仮ゼロクロス位置検出部の出力で示されるアドレスを中心とする複数アドレスの波形データを波形記憶部から取り込み、これら波形データに対して回帰直線補間を施すことで受信波のゼロクロス点を算定する回帰直線演算部と、算定されたゼロクロス点に基づいて受信超音波の伝搬時間を算定する伝搬時間演算部とを装備したことを特徴とする超音波送受波装置。
IPC (4件):
G01H 5/00 ,  G01N 29/18 ,  G01N 29/22 501 ,  G01S 7/52

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