特許
J-GLOBAL ID:200903018242409088

自動車のエンジンルーム前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324317
公開番号(公開出願番号):特開平8-175195
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 水が吸気ダクト内へ侵入せず且つ外気の導入量を制限することのない自動車のエンジンルーム前部構造を提供する。【構成】 バンパ2の開口部4よりも上側部位に、バンパ2と放熱装置16との前後間隔をほぼ遮蔽する遮水板21が、少なくとも外気導入口13の真下に相当する車幅方向範囲にわたって設けられているため、下側の開口部4から入り込んだ水W1 はこの遮水板21により遮られて吸気ダクト12内に侵入しない。また、上側のフロントグリル3から入り込んだ水W2 も該遮水板21の上面に沿って排出される。更に、この遮水板21はバンパ2に取付けられるものであり、従来のように外気導入口13付近に位置するものでないため、外気Aの導入量が制限されない。
請求項(抜粋):
バンパとエンジンフードとの間にフロントグリルを設けると共にバンパに外気導入用の開口部を形成し、エンジンルーム内のラジエータコアアッパとエンジンフードとの間に吸気ダクトの外気導入口を位置させ、バンパの後方に所定の前後間隔をおいた状態で放熱装置を配した自動車のエンジンルーム前部構造において、前記バンパにおける開口部よりも上側部位に、バンパと放熱装置との前後間隔をほぼ遮蔽する遮水板を、少なくとも外気導入口の車幅方向範囲にわたって設けたことを特徴とする自動車のエンジンルーム前部構造。
IPC (2件):
B60K 11/04 ,  B62D 25/08

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