特許

J-GLOBAL ID：200903018242584637

信号レベル調整回路

発明者： 河原 裕幸
出願人/特許権者： ソニー株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-069416
公開番号（公開出願番号）：特開2000-268501
出願日： 1999年03月16日
公開日（公表日）： 2000年09月29日
要約：

【要約】【課題】 記録・再生システムのAD変換器の入力インピーダンスのばらつきを補償し、常に基準レベルでの信号記録が可能な信号レベル調整回路を提供する。【解決手段】 入力端子IN2から信号処理IC回路2に基準音声信号が入力され、AD変換器でAD変換された音声信号が、記録・再生制御回路5と記録・再生ドライバ6とで記録媒体12に記録され、記録媒体12からの再生信号が、信号処理IC回路2のDA変換器でDA変換され、出力端子OUT1から入力端子IN3に帰還入力され、マイクロコンピュータ1Aで信号レベルが検出されて許容範囲のレベル値データとの比較で演算される修正値に、信号処理IC回路2のAD変換器の変換ゲインが再設定され、再設定変換ゲインによる信号レベルの調整により、AD変換器の入力インピーダンスのばらつきの影響のない基準レベルでの音声信号の記録・再生が行われ、製品のセットごとの記録・再生の信号レベルの変動の防止が可能になる。

請求項（抜粋）：

入力アナログ信号を、AD変換器によりAD変換して記録媒体に記録し、該記録媒体からの再生信号を、DA変換器によりDA変換して外部機器の駆動を行う記録・再生システムに組み込まれ、前記AD変換器の入力インピーダンスのばらつきを、前記AD変換器に入力する信号のレベルを調整することにより補償する信号レベル調整回路であり、前記再生信号の信号レベルを検出する信号レベル検出手段と、該信号レベル検出手段が検出した信号レベルを、予め設定した基準レベルと比較する比較手段と、該比較手段の比較データに基づき、前記AD変換器に入力する信号のレベルを調整する信号レベル調整手段とを有することを特徴とする信号レベル調整回路。

IPC (3件)：

G11B 20/10 311 ,  H03M 1/12 ,  G11B 20/04 101

FI (4件)：

G11B 20/10 311 ,  H03M 1/12 A ,  H03M 1/12 C ,  G11B 20/04 101 Z

Fターム (13件)：

5D044BC01 ,  5D044BC04 ,  5D044EF01 ,  5D044GK18 ,  5D080BA02 ,  5D080EA08 ,  5D080EA18 ,  5J022AA01 ,  5J022AB01 ,  5J022AC02 ,  5J022BA08 ,  5J022CC01 ,  5J022CG01