特許
J-GLOBAL ID:200903018243313904

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183880
公開番号(公開出願番号):特開平5-014803
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 回路規模や調整個所の増大なしに、絞りを一定値ないし一定範囲に固定して、小絞りボケの発生を抑圧できる機能や絞り優先自動露光(AE)機能をもった撮像装置を提供すること。【構成】 撮像装置に、絞り値を検出する手段6と、絞り値の目標値を任意に設定する手段12と、検出された絞り値と設定された絞り値の目標値を比較する手段11と、両者の比較結果に応じて撮像素子2の画素の電荷蓄積時間、すなわち電子シャッタスピ-ドを増減させるように構成された帰還ル-プを設け、絞り制御と上記帰還ル-プによる画素の電荷蓄積時間制御とを同時に行う。
請求項(抜粋):
2次元状に画素を配置した撮像素子と、前記撮像素子を駆動する駆動回路と、前記撮像素子に入射する光量を制御する絞りを具備し、前記絞りは、前記撮像素子より得られる映像信号振幅の平均値,または最大値,あるいは両者の中間値を、光量の目標値である一定電圧値に一致させるように構成された絞り制御用の帰還ル-プによって制御され、また、前記撮像素子は、前記駆動回路から供給される駆動パルスに応じて、画素の電荷蓄積時間を可変可能な電子シャッタ機能を有する撮像装置において、絞り値を検出する手段と、絞り値の目標値を任意に設定する手段と、検出された絞り値と設定された絞り値の目標値とを比較する手段と、両者の比較結果に応じて前記撮像素子の画素の電荷蓄積時間を増減させるように構成された電子シャッタスピード制御用の帰還ル-プ(電子シャッタないし絞り制御ループの目標値を変更するための露光制御ループ)とを設け、前記絞り制御用の帰還ル-プによる絞り制御と前記電子シャッタスピード制御用の帰還ル-プよる画素の電荷蓄積時間制御とを同時に行うことを特徴とする撮像装置。

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