特許
J-GLOBAL ID:200903018243366528
渦流量計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 正康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-047737
公開番号(公開出願番号):特開平10-246657
出願日: 1997年03月03日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 製造コストが低減出来、長期信頼性が向上し、耐振動特性が向上された渦流量計を提供する。【解決手段】 2個の圧力センサで構成される圧力センサユニットの1対を管路壁に渦発生体に対して対称に配置し、前記2個の圧力センサからの出力をそれぞれ演算することにより管路振動ノイズを除去し、更に、その2個の演算結果を演算することにより、脈動圧ノイズを除去する様にした渦流量計である。
請求項(抜粋):
測定管路に挿入された渦発生体により発生する渦周波数を検出して流量を測定する渦流量計において、前記渦発生体により発生する渦周波数を検出するように前記測定管路に設けられた第1の圧力センサと該第1の圧力センサに対向して前記測定管路の半径方向に設けられ該第1の圧力センサの検出管路振動ノイズと同相の管路振動ノイズを検出する第2の圧力センサとを具備する第1の圧力センサユニットと、前記渦発生体により発生する渦周波数を検出するように前記測定管路に設けられた第3の圧力センサと該第3の圧力センサに対向して前記測定管路の半径方向に設けられ該第3の圧力センサの検出管路振動ノイズと同相の管路振動ノイズを検出する第4の圧力センサとを具備し前記渦発生体に対して前記第1の圧力センサユニットに対称に前記測定管路に設けられた第2の圧力センサユニットと、前記第1の圧力センサと前記第2の圧力センサとの出力を演算して前記第1の圧力センサと前記第2の圧力センサとが検出した管路振動ノイズを除去する第1管路振動ノイズ除去回路と、前記第3の圧力センサと前記第4の圧力センサとの出力を演算して前記第3の圧力センサと前記第4の圧力センサとが検出した管路振動ノイズを除去する第2管路振動ノイズ除去回路と、前記第1管路振動ノイズ除去回路と第2管路振動ノイズ除去回路との出力を演算して前記第1の圧力センサと前記第3の圧力センサとが検出した脈動圧ノイズを除去する脈動圧ノイズ除去回路とを具備したことを特徴とする渦流量計。
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