特許
J-GLOBAL ID:200903018243875775

座席構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 麦島 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-000070
公開番号(公開出願番号):特開2004-209017
出願日: 2003年01月06日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】衝撃吸収性、振動吸収性を向上させる。【解決手段】シートバック20の下部付近に、幅方向に沿って配設されるトーションバー40を備え、該トーションバー40にリンク部材41を連結し、リンク部材41を介して骨盤支持部材50とクッション用面状支持部材60の後部62を連結した。通常着座時において、入力振動によって旋回運動を行う骨盤部の動きに、トーションバーの弾性力によって骨盤支持部材及びクッション用面状支持部材の動きを連動させることができ、振動伝達率を低減する。所定以上の衝撃力が入力された際には、骨盤支持部材が着座者の骨盤下に相対的に潜り込むような位置関係になるため、該骨盤支持部材にガイドされることにより、シートバック20に骨盤部(臀部から腰部付近)が深く押し付けられ、衝撃吸収できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
シートバックとシートクッションとを備えた座席構造であって、 前記シートバックの下部付近に、該シートバックの幅方向に沿って配設されるトーションバーと、 上部が前記トーションバーの配設高さよりも上方に位置するように、着座者の骨盤部後方に配置される骨盤支持部材と、 前記トーションバーの配設高さよりも下方に位置するように設けられるクッション用支持フレームと、 前記シートクッションを形成するクッションフレームに支持されると共に、後部が前記クッション用支持フレームに連結されて設けられるクッション用面状支持部材とを具備し、 前記骨盤支持部材が常態において前倒方向に付勢され、クッション用支持フレームが常態において後倒方向に付勢されるように前記トーションバーによって支持され、 前記トーションバーの弾性力に抗して前記骨盤支持部材が後倒方向に変位すると前記クッション用面状支持部材の後部が前方に変位し、前記トーションバーの弾性力により前記骨盤支持部材が前倒方向に変位すると前記クッション用面状支持部材の後部が後方に変位し、骨盤支持部材の動きとクッション用面状支持部材の動きとが連動可能な構造であることを特徴とする座席構造。
IPC (3件):
A47C7/46 ,  A47C7/02 ,  B60N2/22
FI (3件):
A47C7/46 ,  A47C7/02 A ,  B60N2/22
Fターム (1件):
3B087DB03

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