特許
J-GLOBAL ID:200903018244007742

宿主DNAの欠失対象領域の欠失方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  石井 貞次 ,  藤田 節
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-308451
公開番号(公開出願番号):特開2007-111015
出願日: 2005年10月24日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】宿主DNAのDNA断片を欠失させると同時に、形質転換体の選択に使用した選択マーカー遺伝子を欠失させる方法を提供する。【解決手段】宿主DNAの有する欠失対象領域の外側の5'側領域、3'側領域及び宿主DNAの有する第1相同組換え領域を有し、更に第1選択マーカー遺伝子とリプレッサー遺伝子とを有する供与体DNAと、宿主DNAとにおいて、前記5'側領域と前記第1相同組換え領域との間で相同組換え(第1相同組換え)を行い、上記第1相同組換え後の宿主DNAにおいて、宿主DNA由来の欠失対象領域の外側の3'側領域と供与体DNA由来の宿主DNAの有する欠失対象領域の外側の3'側領域との間で相同組換え(第2相同組換え)を行うことで、上記第2相同組換え後には、宿主DNAから第1選択マーカー遺伝子、リプレッサー遺伝子及び欠失対象領域を欠失させる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
供与体DNAと宿主DNAとの間で相同組換えを行う工程を含む宿主DNAの欠失対象領域を欠失させる方法であって、 上記欠失方法は、 宿主DNAの有する欠失対象領域の外側の5'側領域、3'側領域及び宿主DNAの有する第1相同組換え領域を有し、更に第1選択マーカー遺伝子とリプレッサー遺伝子とを有する供与体DNAと、宿主DNAとにおいて、前記5’側領域と前記第1相同組換え領域との間で相同組換えを行う第1工程と、 上記相同組換え後の宿主DNAにおいて、宿主DNA由来の欠失対象領域の外側の3'側領域と供与体DNA由来の宿主DNAの有する欠失対象領域の外側の3'側領域との間で相同組換えを行う第2工程とを含み、 上記第1相同組換え領域は、 (a)欠失対象領域の一部又は全部からなる領域、又は (b)前記3'側領域の5'末端を含む領域、 であり、 上記第2工程後には、宿主DNAから第1選択マーカー遺伝子、リプレッサー遺伝子及び欠失対象領域が欠失されることを特徴とする、宿主DNAの欠失対象領域の欠失方法。
IPC (5件):
C12N 15/09 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10
FI (5件):
C12N15/00 A ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/00 A
Fターム (24件):
4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024CA20 ,  4B024DA07 ,  4B024EA04 ,  4B024FA10 ,  4B024FA20 ,  4B024GA11 ,  4B024GA25 ,  4B024GA27 ,  4B024HA20 ,  4B065AA01X ,  4B065AA19X ,  4B065AA19Y ,  4B065AA58X ,  4B065AA72X ,  4B065AA87X ,  4B065AB01 ,  4B065AC20 ,  4B065BA02 ,  4B065BA16 ,  4B065CA46 ,  4B065CA60
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (5件)
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