特許
J-GLOBAL ID:200903018244371746

異常対策指示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-081491
公開番号(公開出願番号):特開平6-262482
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 新たな異常対策が実施された場合にその内容を正確かつ効率的に記憶手段に取り込み、再度発生時に的確な異常対策を指示できる装置を提供する。【構成】 設備10に新たな異常が発生した場合はモード切替スイッチ36がガイダンス情報入力モードに切り替えられ、作業者等が操作盤4の操作ボタン6を操作して正常状態に復帰させる。この際に、操作された操作ボタン6の種類と順番とが処理ユニット20に入力されて実施された対策の操作順を示すデータ30Bとなり、設備10の異常状態の種別を示すデータ30Aと組み合わされてデータベース30に追加される。これによって、以後同じ種別の異常が発生した場合には、対応する対策の内容すなわち操作ボタン6の操作順30Bがデータベース30から呼び出されて、ディスプレイ40に表示される。
請求項(抜粋):
アクチュエータと、該アクチュエータによって動作する動作部材と、該アクチュエータおよび/または該動作部材の状態を検出するセンサと、前記アクチュエータの動作状態を操作する操作手段とを有する設備に発生した異常に対する対策の内容を指示する装置であって、前記設備の異常の状態の種別と前記設備を該異常状態から正常状態に復帰させるための前記操作手段の操作順とを対応させて記憶する復帰対策記憶手段と、前記設備の異常の発生時に前記センサの出力信号から異常の状態の種別を特定する異常状態種別特定手段と、該特定された種別を前記復帰対策記憶手段に記憶されている種別と照合する種別照合手段と、該種別照合手段において合致する種別がある場合に、その種別に対応して前記復帰対策記憶手段に記憶されている前記操作順を呼び出して表示する表示手段と、前記種別照合手段において合致する種別がない場合に、実施された対策における前記操作手段の操作順を特定する操作順特定手段と、該操作順特定手段によって特定された操作順を前記異常状態種別特定手段によって特定された種別と対応させた状態で前記復帰対策記憶手段に追記する追記手段、とを有することを特徴とする異常対策指示装置。
IPC (2件):
B23Q 15/00 ,  G05B 23/02

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