特許
J-GLOBAL ID:200903018245179431

ばっ気槽の濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-295850
公開番号(公開出願番号):特開平5-185078
出願日: 1991年11月12日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 ばっ気槽で処理した処理水を沈殿槽を必要とせず、簡単な構造で安価に濾過できる。【構成】 濾過体1は間隔保持用の通水性多孔質材3を間に介在させて重ね合わせた通水性シート2の周囲を密封して袋状に形成する。濾過体1をばっ気槽5内にばっ気部8の上方に位置して処理水中に浸漬配設する。濾過体1内より低い水頭差により濾過水を低い吸引力で引き抜く吸引管4をばっ気槽の外部に導出させる。【効果】 処理水をばっ気槽から直接高度処理した処理水を水頭差で引き出すことができる。活性汚泥がバルキングなどによって沈殿し難くなっても、運転を続けることができる。ケーキ層は脆弱になり濾過体への付着と剥離が繰り返されてほぼ一定の厚さを保つことができる。
請求項(抜粋):
間隔保持用の通水性多孔質材を間に介在させて重ね合わせた通水性シートの周囲を密封して形成した袋状の濾過体をばっ気槽内にばっ気部の上方に位置して処理水中に浸漬配設し、前記濾過体内より低い水頭差により濾過水を低い吸引力で引き抜く吸引管を前記ばっ気槽の外部に導出させたことを特徴とするばっ気槽の濾過装置。
IPC (3件):
C02F 3/02 ,  C02F 3/12 ,  C02F 9/00

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