特許
J-GLOBAL ID:200903018247642643

ワイヤハーネス巻取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-296541
公開番号(公開出願番号):特開2001-114476
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 長尺のワイヤハーネスに任意の位置で容易に組付け可能で確実に固定でき、電線のストレスが少なく、ワイヤハーネスの取出し方向を調節可能にする。【解決手段】 ケース3内を上下に仕切る仕切板18を有するローラ4を設け、ワイヤハーネス27に通した取付部材39の筒部を仕切板の切欠部28に組み付ける。第2収容部側に延びる可動側ワイヤハーネス27aに被せた一端が取付部材に固定されたチューブ44はローラ4の巻取胴20に巻き付けられてハーネス導出口10から外に延び、第1収容部側に延びる固定側ワイヤハーネス27bは緩く巻かれ、ハーネス導出口11に固定されて外に延びる。巻取胴内に、ローラを付勢する巻取ばね1が収容され、引張力が伝わったローラがバネ力に抗して回転して可動側ワイヤハーネスが引き出される。取付部材の筒部に、固定側ワイヤハーネスをテープ巻き45等で固定する保持板部55を一体に形成する。
請求項(抜粋):
上下のカバーからなるケース内に、該ケース内を第1収容部と第2収容部の上下の空間に仕切る仕切板を有するローラを回転可能に設け、固定体と可動体との間に配策するワイヤハーネスに通した取付部材の筒部を、前記仕切板の外周部に設けた切欠部に組み付け、前記ワイヤハーネスのうち、前記第2収容部側に延びる可動側ワイヤハーネスに、一端が前記取付部材に固定された可撓性のあるチューブを所定長さにわたって被せてあり、該チューブは、前記第2収容部内で前記ローラの巻取胴に巻き付けられてその他端側が前記ケースに設けた2つのハーネス導出口の一方から外に延び、前記ワイヤハーネスのうち、前記第1収容部側に延びる固定側ワイヤハーネスは、第1収容部内で緩く巻かれ、前記2つのハーネス導出口の他方に固定されて該ハーネス導出口から外に延び、さらに、前記ローラの巻取胴内に、前記可動側ワイヤハーネスを巻き取る方向に前記ローラを付勢する巻取ばねが収容され、可動体からの引張力が前記チューブと取付部材を介してローラに伝わり該ローラが巻取ばねのバネ力に抗して回転して可動側ワイヤハーネスが引き出されるワイヤハーネス巻取り装置であって、前記取付部材の筒部に、該筒部から前記第1収容部側に出した固定側ワイヤハーネスをテープ巻き等で固定する保持板部が一体に形成されていることを特徴とするワイヤハーネス巻取り装置。
IPC (2件):
B65H 75/48 ,  B60R 16/02 620
FI (2件):
B65H 75/48 A ,  B60R 16/02 620 C
Fターム (6件):
3F068AA12 ,  3F068BA11 ,  3F068CA02 ,  3F068DA02 ,  3F068DA08 ,  3F068FA07

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