特許
J-GLOBAL ID:200903018249390226

フィルム状の液晶表示パネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-364394
公開番号(公開出願番号):特開2000-187201
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 フィルム状の液晶表示パネルを製造するにあたり、従来より用いられていたガラス基板用などの既存の製造設備を利用しつつ、精度良く製品を製造することができるようにする。【解決手段】 ガラス製の液晶表示パネルにおける一部品であるガラス基板を搬送基板Bとして代用し、その搬送基板Bとフィルム基板22との双方に対し、位置合わせ用のアライメントパターン32,22bをあらかじめ作成しておく。これら双方のアライメントパターン32,22bを一致させつつ、搬送基板Bに対してフィルム基板22を貼着する。その後、搬送基板Bに貼着されたフィルム基板22に対し、シール材や導電材などといった各種の中間部材を形成する。中間部材が形成されたフィルム基板22は、搬送基板Bから剥離された後、もう一枚用意された他のフィルム基板に対して積層されることにより、2枚のフィルム基板が積層した構造の中間生成品を得る。
請求項(抜粋):
2枚のフィルム基板間に液晶駆動用の各種の中間部材を挟み込んだ液晶表示パネルを製造するにあたり、硬質性の搬送基板に上記両フィルム基板のうちの一方を固定するとともに、その搬送基板を各工程間にて移動させつつ、上記一方のフィルム基板の表面上に上記各種の中間部材を形成する処理を施し、その後、その一方のフィルム基板に対して他方のフィルム基板を積層することで中間生成品を得るフィルム状の液晶表示パネルの製造方法であって、上記搬送基板とそれに固定される上記一方のフィルム基板との双方に対し、位置合わせ用のアライメントパターンをあらかじめ作成しておき、これら双方のアライメントパターンを一致させつつ、上記搬送基板に対して上記一方のフィルム基板を貼着する工程と、上記搬送基板に貼着固定された状態の上記一方のフィルム基板に対し、上記各種の中間部材を形成する工程と、上記中間部材が形成された上記一方のフィルム基板を上記搬送基板から剥離した後、その一方のフィルム基板を他方のフィルム基板に対して積層する工程と、を製造工程中に含むことを特徴とする、フィルム状の液晶表示パネルの製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/13 101
FI (2件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/13 101
Fターム (25件):
2H088FA04 ,  2H088FA05 ,  2H088FA10 ,  2H088FA17 ,  2H088FA20 ,  2H088FA26 ,  2H088FA29 ,  2H088GA02 ,  2H088GA03 ,  2H088GA04 ,  2H088HA01 ,  2H088HA02 ,  2H088HA03 ,  2H088HA18 ,  2H088MA16 ,  2H090HB08Y ,  2H090HC06 ,  2H090HC15 ,  2H090JA18 ,  2H090JB03 ,  2H090JC12 ,  2H090LA01 ,  2H090LA02 ,  2H090LA09 ,  2H090MB01

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