特許
J-GLOBAL ID:200903018249494340
プラスチックラミネート紙の廃棄物を用いた発泡材の 製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-361835
公開番号(公開出願番号):特開2000-143869
出願日: 1998年11月12日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 フイルム状のプラスチックを被覆したラミネート紙の製造工程で発生する端材及び不良品は、再使用が困難な上、プラスチック成分を50%以上含んでいるので、焼却時の発熱量が高く焼却炉を傷める恐れがあった。【解決手段】 プラスチック用の粉砕機で粉砕したプラスチックラミネート紙の端材100重量部に対し、粒状のポリプロピレン100重量部、コーンスターチ470重量部、炭酸カルシュウム15重量部を加え、ミキサーにて20分間混練りした後、二軸押出成形機のホッパーに投入し、水を供給しながら混練・加熱・溶融・加圧して先端開口部から大気中に吐出・膨化させて、発泡倍率が約50倍の発泡体を得た。発泡体は緩衝材、断熱材として利用出来る上、焼却時の発熱量が発泡スチロールの約半分となった。
請求項(抜粋):
プラスチックフイルムを被覆したラミネート紙の廃材を原料として再利用するために、水を発泡剤とした発泡性組成物の主原料として用い、押出成形機にて混練・加熱・溶融・加圧して、大気中に吐出・膨化して発泡体を得る発泡材の製造方法であって、得られる発泡材の焼却時の発熱量が木材並になるよう、プラスチック成分の比率を30%以下に抑えた発泡材の製造方法。
IPC (7件):
C08J 11/04
, C08J 9/12
, C08K 3/26
, C08L101/00
, C08L 3:02
, C08L 1:00
, C08L 23:00
FI (4件):
C08J 11/04
, C08J 9/12
, C08K 3/26
, C08L101/00
Fターム (28件):
4F074AA00L
, 4F074AA02
, 4F074AA03
, 4F074AA17
, 4F074AA24
, 4F074AC26
, 4F074BA34
, 4F074CA22
, 4F074CA24
, 4F074CC03X
, 4F074CC04X
, 4F074CC05Y
, 4F074CC22X
, 4F074CC32X
, 4F074CC34Y
, 4F074DA32
, 4F074DA33
, 4F301CA09
, 4F301CA33
, 4F301CA36
, 4F301CA71
, 4J002AA00W
, 4J002AB01Y
, 4J002BB04X
, 4J002BB12X
, 4J002DE027
, 4J002DE236
, 4J002GT00
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