特許
J-GLOBAL ID:200903018252019393

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-313135
公開番号(公開出願番号):特開平9-152023
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 副変速装置を備えた自動変速装置において、安価構成を図りながら摩擦係合要素間の掴み換え学習を副変速装置の変速モードに拘わらず常に良好に変速制御に反映可能な自動変速機を提供する。【解決手段】 自動変速機は、摩擦係合要素の掴み換えにより変速を行う自動変速装置と、摩擦係合要素への供給油圧を制御パラメータを用いて制御する油圧制御手段と、自動変速装置と協働してエンジンの出力回転を変速し車輪に伝達する副変速装置と、その変速状態を検出する変速状態検出手段とを備え、油圧制御手段は、変速時の摩擦係合要素への油圧の供給状態に対応して変化する出力パラメータが目標値に近づくよう制御パラメータを学習制御するための学習値を求める学習手段(S20)と、副変速装置の変速状態に応じて(S18)学習値に基づく制御パラメータの設定態様を変更する学習変更手段(S23,S24)とを有するようにした。
請求項(抜粋):
車両のエンジンに連結され、歯車変速機構の第一摩擦係合要素への油圧を解放してその係合を解除する一方、第二摩擦係合要素に油圧を供給してこれを係合させることにより第一変速段から第二変速段への変速を達成可能な自動変速装置と、前記第一及び第二摩擦係合要素に供給する油圧を制御する油圧制御手段と、前記自動変速装置に直列に設けられ、前記自動変速装置と協働して前記エンジンの出力回転を変速し車輪に伝達する副変速装置と、前記副変速装置の変速状態を検出する変速状態検出手段とを備え、前記油圧制御手段は、前記副変速装置の変速状態に応じて前記第一及び第二摩擦係合要素のうちの少なくとも一方への油圧の制御態様を変更する油圧制御変更手段を含んでなることを特徴とする自動変速機。
IPC (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:70
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭61-166730
  • 特開平4-088256
  • 特開昭63-076943
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