特許
J-GLOBAL ID:200903018252389697
計算機支援画像診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094693
公開番号(公開出願番号):特開平8-287230
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 計算機支援画像診断装置において、ノイズ成分等の画像読影に不要な成分を強調することなく、注目する特定の画像部分だけを効率よく強調処理する。【構成】 全体画像メモリ10に記憶された、濃度値Dorg の画像データSに対して、アイリスフィルター40によるアイリスフィルターの演算を施して、腫瘤陰影を示す信号Girisを検出し、この信号Girisに対して変換テーブル72により単調増加関数βの変換を施し、ボケマスク信号算出手段71により原画像の信号Dorg に対してボケマスク処理を施してボケマスク信号Dusを算出し、腫瘤陰影強調手段73により、Dproc=Dorg +β(Giris)×(Dorg -Dus) (1)なる演算を行って、腫瘤陰影だけを選択的に強調処理して局所画像表示手段90に表示する。
請求項(抜粋):
被写体の放射線画像を表す全体画像信号を記憶する全体画像記憶手段と、該全体画像信号に基づいて前記放射線画像のうち、前記全体画像信号の勾配の集中度を求めて該集中度の高い画像部分を検出するアイリスフィルターと、該アイリスフィルターによる前記画像部分の検出の結果に基づいて、前記画像部分の存在の有無を判定する判定手段と、該判定手段により前記画像部分が存在すると判定された場合に、前記全体画像記憶手段に記憶された前記全体画像信号のうち、前記画像部分を含む局所領域の局所画像信号を抽出する局所領域抽出手段と、該局所領域抽出手段により抽出された前記局所画像信号に基づいて該局所領域の画像を表示する局所画像表示手段と、前記全体画像信号に基づいて前記被写体の放射線画像の全体を表示する全体画像表示手段と、前記局所画像表示手段に表示される前記局所領域の画像のうち前記画像部分が、前記全体画像表示手段に表示される前記放射線画像よりも読影性能が向上するように、前記アイリスフィルターによる前記画像部分の検出の結果に基づいて、前記局所画像信号のうち前記画像部分を示す異常陰影画像信号に対して、選択的に強調処理する局所画像強調手段とを備えてなることを特徴とする計算機支援画像診断装置。
IPC (3件):
G06T 1/00
, A61B 6/00
, G06T 5/20
FI (4件):
G06F 15/62 390 A
, A61B 6/00 350 A
, G06F 15/68 400 A
, G06F 15/68 405
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