特許
J-GLOBAL ID:200903018254866352

トレーラ用アンチスキッドブレーキ制御装置の検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239778
公開番号(公開出願番号):特開平9-076892
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【目的】トレーラ用アンチスキッドブレーキ電子制御装置の過電流によるインフォメーションモジュール作動不良およびその各素子の破壊を防止する。【構成】端子aから端子dへ流れる電流が大きくなって所定値になると、上昇した点D,E間の電位差によりTR5がオンとなり、点Bの電位がほぼ点Eの値まで低下する。したがって、点B,C間の電位差が小さくなってTR6はオフとなる。これにより、両抵抗R4,R5を流れる電流が小さくなるので、点Dの電位が下がりTR5もオフとなる。すると、電流は端子aから抵抗R3、TR6、R4、R5を通って端子dに流れるので、TR6がオンとなり、最初の状態に戻る。これが繰り返されるので、流れる電流は所定値に維持される。したがって、インフォメーションモジュール39の素子に過大電流が流れることはなく、インフォメーションモジュール39の素子が保護される。
請求項(抜粋):
トラクタ用アンチスキッドブレーキ電子制御装置を有するトラクタ用アンチスキッドブレーキ制御装置を搭載したトラクタと、このトラクタに連結されるとともに、前記トラクタ用アンチスキッドブレーキ電子制御装置に接続されるトレーラ用アンチスキッドブレーキ電子制御装置を有するトレーラ用アンチスキッドブレーキ制御装置を搭載したトレーラと、前記トラクタに設けられ、前記トラクタの電源に接続される電源接続端子および前記トレーラ用アンチスキッド電子制御装置に接続される制御装置接続端子を有して前記トラクタの電源を前記トレーラ用電子制御装置に供給するとともに、前記トレーラに前記トレーラ用アンチスキッドブレーキ制御装置が装着されているか否かを検出するインフォメーションモジュールとを少なくとも備えているトレーラ用アンチスキッドブレーキ制御装置の検出装置において、前記インフォメーションモジュールに、前記トレーラ用アンチスキッド電子制御装置に過大電流が流れたとき、前記インフォメーションモジュールの前記電源接続端子と前記制御装置接続端子との間を流れる電流を所定値に抑制する電流抑制手段が設けられていることを特徴とするトレーラ用アンチスキッドブレーキ制御装置の検出装置。
IPC (2件):
B60T 8/34 ,  B60T 8/94
FI (2件):
B60T 8/34 ,  B60T 8/94

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