特許
J-GLOBAL ID:200903018256300739

高圧力エンボス加工方法及びそれによって加工された加工紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 晃 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-546070
公開番号(公開出願番号):特表2001-522322
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】1紙層の紙を高圧力エンボス加工する方法及びその加工紙。エンボス加工方法は2本のロール、パターン・ロール(30)とアンビル・ロール(32)を必要とする。ロールは共にニップで少なくても6.895×106Pa(1000psi)の圧力で荷重付与される。1紙層の紙がニップでエンボス加工される。紙のエンボス部分は紙の厚さを超えて外側に伸張せず面外変形を有しない。エンボス部分は典型的にグラシン化される。得られる紙は美しく魅力的な外観を有し、エンボス加工工程からの過度の引張強さ低下もない。
請求項(抜粋):
1紙層の紙をエンボス加工する方法であって、前記方法が;2本の軸平行ロールを並列設置してそれらの間にニップを形成し、前記ロールの各々が軸を有し、前記ロールの前記軸が前記ロールの中心を結ぶ荷重付与面を定め、前記ロールの少なくても1本が多数の突起を同じく多数の末端部へ半径方向それから外側に伸張して有し、前記ロールの各々が非圧縮性である工程と;前記ロールを共に前記荷重付与面において前記突起の末端部で少なくても6.895×106Pa(1,000psi)のエンボス加工圧で荷重付与する工程と;前記紙の厚さにより分れて対向する第1面と第2面を有する1紙層の紙を用意する工程と;前記紙を前記ロール間の前記ニップへ挿入する工程と;前記ロールの各々をそれぞれの軸を中心に回転し、前記紙を前記ロールに対し相対的に移送する工程と;前記突起の前記末端部に対応しており内側に伸張する多数のエンボス部分を与えるために前記紙をエンボス加工し、前記エンボス部分は前記紙の前記第1面と第2面の中間に存在するようにする工程とからなり、これにより前記エンボス部分が前記紙のいずれの前記面をも超えて外側に伸張しないことを特徴とする1紙層の紙をエンボス加工する方法。
IPC (3件):
B31F 1/07 ,  D21H 27/00 ,  D21H 27/02
FI (3件):
B31F 1/07 ,  D21H 27/00 F ,  D21H 27/02 Z

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