特許
J-GLOBAL ID:200903018258335726

圧力センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-195598
公開番号(公開出願番号):特開平9-043076
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 コネクタとの接続時の空気の侵入や、衝撃等に対しワイヤ接続の信頼性の高い圧力センサを提供する。【解決手段】 コネクタ接続凹部18にコネクタ40を挿入するときに、シールゴム41により空気が圧縮され大気圧以上になる。樹脂ケース10とターミナル16a〜16cの界面の密着性が低く、圧縮空気が樹脂ケースとターミナルの隙間に侵入するが、圧縮空気は、感圧素子が設けられた主室R1と副室R2とを区分する堤13aによって阻止され、主室内に流入することなく、ターミナルの副室に露出する部分に設けた貫通孔16a1 〜16c1 を通って副室内に流入し、副室内に設けたシリコンゲル26内に気泡となって表れる。そのため、主室内にてシリコンゲルに覆われたワイヤが気泡により変形することもない。感圧素子20を覆う部分はシリコンゲルの厚さが1.5mmにされており、圧力センサに落下等の衝撃が加わっても、それに伴うゲルの移動が抑制されるので、ワイヤの過度な変形を防止することができる。
請求項(抜粋):
堤によって区画された主室および副室を持つ圧力導入室と該主室と対置された測定圧導入室とを有する樹脂ケースと、該主室と該測定圧導入室とを区画するように該樹脂ケースに固定されダイヤフラムを形成する薄肉部を有する感圧素子と、基端が該主室に位置し該堤を貫通して該副室に表出しさらに該樹脂ケースの外壁を貫通して先端が外部に表出するように一体的にインサート成形されたターミナルと、該感圧素子の歪検出部と該ターミナルの基端とを結ぶワイヤと、該感圧素子、該ワイヤおよび該ターミナルの基端を覆うように該主室に注入されたゲルと、からなることを特徴とする圧力センサ。
IPC (3件):
G01L 9/04 101 ,  G01L 19/00 ,  G01L 19/06
FI (3件):
G01L 9/04 101 ,  G01L 19/00 A ,  G01L 19/06 Z

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