特許
J-GLOBAL ID:200903018260903936

発酵法によるL-アミノ酸の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-272114
公開番号(公開出願番号):特開平10-113183
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 発酵法によるL-アミノ酸の効率の良い製造法を提供する。【解決手段】 L-リジンによるフィードバック阻害が解除される変異を有するエシェリヒア属細菌由来のアスパルトキナーゼIIIをコードするDNAとが細胞内に導入されることによって形質転換されたエシェリヒア属細菌を、好適な培地中で培養し、該培養物中にL-アミノ酸を生産蓄積させ、該培養物からL-アミノ酸を採取する。
請求項(抜粋):
エシェリヒア属細菌のアスパルトキナーゼIIIをコードし、該アスパルトキナーゼIIIのリジンによるフィードバック阻害を解除する変異をコーディング領域内に有する遺伝子を含有するDNAであって、該変異がアスパルトキナーゼIIIの318番目のメチオニン残基を別のアミノ酸残基に置換させかつ323番目のグリシン残基を別のアミノ酸残基に置換させる変異、325番目のロイシン残基を別のアミノ酸残基に置換させかつ347番目のバリン残基を別のアミノ酸残基に置換させる変異、323番目のグリシン残基を別のアミノ酸残基に置換させかつ347番目のバリン残基を別のアミノ酸残基に置換させる変異、325番目のロイシン残基を別のアミノ酸残基に置換させかつ345番目のセリン残基を別のアミノ酸残基に置換する変異、323番目のグリシン残基を別のアミノ酸残基に置換させかつ358番目のセリン残基を別のアミノ酸残基に置換する変異、344番目のスレオニン残基を別のアミノ酸残基に置換させる変異、250番目のグルタミン酸残基を別のアミノ酸残基に置換させる変異、346番目のグルタミン酸残基を別のアミノ酸残基に置換させかつ347番目のロイシン残基を別のアミノ酸残基に置換させる変異、250番目のグルタミン酸残基を別のアミノ酸残基に置換させかつ364番目のスレオニン残基を別のアミノ酸残基に置換させる変異、202番目のアスパラギン酸残基を別のアミノ酸残基に置換させかつ321番目のセリン残基を別のアミノ酸残基に置換させる変異、283番目のアルギニン残基を別のアミノ酸残基に置換させかつ333番目のアラニン残基を別のアミノ酸残基に置換させかつ338番目のセリン残基を別のアミノ酸残基に置換させかつ346番目のグルタミン酸残基を別のアミノ酸残基に置換させかつ414番目のアスパラギン残基を別のアミノ酸残基に置換させる変異、318番目のメチオニン残基を別のアミノ酸残基に置換させかつ321番目のセリン残基を別のアミノ酸残基に置換させかつ328番目のバリン残基を別のアミノ酸残基に置換させかつ349番目のバリン残基を別のアミノ酸残基に置換させかつ405番目のグルタミン酸残基を別のアミノ酸残基に置換させる変異であるもの。
IPC (5件):
C12N 15/09 ZNA ,  C07C229/26 ,  C07H 21/04 ,  C12P 13/08 ,  C12R 1:19
FI (5件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C07C229/26 ,  C07H 21/04 B ,  C12P 13/08 A ,  C12P 13/08 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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