特許
J-GLOBAL ID:200903018261100721

アリールエステル化合物およびそれを用いたエポキシ樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238834
公開番号(公開出願番号):特開平8-099931
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】従来のエポキシ樹脂の耐熱性、接着性、加工性を損なうこと無く低誘電率、低誘電正接の硬化物が得られるようなエポキシ樹脂硬化剤およびその組成物を提供する。【構成】(式中、nは0.1以上20以下である。Ar、Ar’は、それぞれ独立に、ベンゼン核あるいはナフタレン核を表す。P、P’は、それぞれ独立に、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシ基、あるいはアリーロキシ基を表す。Rは、水素原子、アルキル基、アリール基、あるいはアラルキル基を表す。Z、Z’は、それぞれ独立に、水素原子あるいはアシル基を表すが、Z、Z’のすべてが水素原子であることはない。k+iは4以下である。j+mは5以下である。)で表されるアリールエステル化合物、および(1)エポキシ樹脂と、(2)上記の化合物と、(3)硬化促進剤を必須成分とするエポキシ樹脂組成物に関する。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】(式中、nは平均繰り返し数を表し、0.1以上20以下である。Ar、Ar’は、それぞれ独立に、ベンゼン核あるいはナフタレン核を表す。P、P’は、それぞれ独立に、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数5〜10のシクロアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数7〜20のアラルキル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、あるいは炭素数6〜20のアリーロキシ基を表す。Rは、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6以上20以下のアリール基、あるいは炭素数7以上20以下のアラルキル基を表す。Z、Z’は、それぞれ独立に、水素原子あるいは炭素数20以下のアシル基を表すが、Z、Z’のすべてが水素原子であることはない。iは0〜3の整数、kは1〜4の整数を表すが、k+iは4以下である。jは0〜4の整数、mは1〜5の整数を表すが、j+mは5以下である。)で表されるアリールエステル化合物。
IPC (4件):
C07C 69/353 ,  C07C 69/18 ,  C08G 59/62 NJF ,  C08L 63/00 NJM
引用特許:
審査官引用 (10件)
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