特許
J-GLOBAL ID:200903018264176273

廃棄物熱処理設備並びにその設備の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-506678
公開番号(公開出願番号):特表平8-510788
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】廃棄物熱処理設備は、廃棄物(A)を間接的に加熱する第一の加熱装置(20)及び廃棄物(A)を直接的に加熱する第二の加熱装置(22、22a)を備える熱分解炉(8)を有する。熱分解炉(8)は廃棄物(A)を低温乾留ガス(s)と固形の熱分解残留物(r)とに変換する。この両物質(s、r)は、場合によっては処理装置(34)を通った後、高温炉(32)に導かれて燃焼される。この発明によれば、第一の加熱装置(20)は熱分解炉(8)の廃棄吻(A)の基本加熱に供される。このために別個のエネルギー担体(b)成いは高温炉(32)の煙道ガス(R)からの廃熱が使用される。需要に応じた補助加熱は第二の加熱装置(22、22a)により熱分解炉(8)の内部室に空気を導入することにより行われる。
請求項(抜粋):
熱分解炉(8)内の廃棄物(A)を間接的に加熱する第一の加熱装置(20)及び空気を供給することによって熱分解炉(8)内の廃棄物(A)を直接的に加熱する第二の加熱装置(22、22a)を備え、さらにこの廃棄物(A)を低温乾留ガス(s)と固形の熱分解残留物(r)とに変換する熱分解炉(8)と、低温乾留ガス(s)及び/又は固形の熱分解残留物(r)を燃焼する高温炉(32)とを備えた廃棄物熱処理設備の運転方法において、a)廃棄物(A)の基本加熱を第一の加熱装置(20)により行い、b)需要に応じた補助加熱を第二の加熱装置(22、22a)を介して、空気(l’)を熱分解炉(8)の内部室に導入することによって行うことを特徴とする廃棄物熱処理設備の運転方法。
IPC (3件):
C10B 53/00 ,  C10B 57/10 ,  F27B 7/34
FI (3件):
C10B 53/00 A ,  C10B 57/10 ,  F27B 7/34

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