特許
J-GLOBAL ID:200903018268669762

耐食性被膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池条 重信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-180749
公開番号(公開出願番号):特開2006-002223
出願日: 2004年06月18日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 アルミニウム合金母材に溶射等で設ける犠牲陽極からなる耐食性被膜において、目視あるいは試薬判別などの簡単な方法で容易に犠牲陽極被膜の残存厚みを知ることができる構成の提供。【解決手段】 溶射前に行う母材表面へのショットブラストなどのブラスト処理の際に、例えばメディアのアルミナ粉末に蛍光顔料を含む蛍光アルミナ粉末を混合して噴射するだけで、母材に溶射成膜後もそのまま残留する膜厚マーカーを簡単に設定でき、また、犠牲陽極被膜が消耗して蛍光アルミナ粉末が露出すると、光を当てると発光することでマーカーを確認でき、この時の残存膜厚が蛍光アルミナ粉末粒度程度であると推定でき、さらに発光密度が上がるごとに残存膜厚が減少していることが推定できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被保護母材表面に、溶射成膜されたアルミニウム合金の犠牲陽極被膜を有する耐食性被膜の構成において、犠牲陽極被膜の膜内に当該被膜の消耗により露出して残存膜厚を表示可能とする膜厚マーカーを有する耐食性被膜。
IPC (3件):
C23F 13/00 ,  C23C 4/02 ,  C23C 4/08
FI (3件):
C23F13/00 C ,  C23C4/02 ,  C23C4/08
Fターム (14件):
4K031AA01 ,  4K031AA08 ,  4K031AB02 ,  4K031AB03 ,  4K031BA01 ,  4K031BA05 ,  4K031CB37 ,  4K060AA02 ,  4K060BA13 ,  4K060BA33 ,  4K060EA04 ,  4K060EB01 ,  4K060EB05 ,  4K060FA10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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