特許
J-GLOBAL ID:200903018275506607

懸濁物質の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木幡 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-339687
公開番号(公開出願番号):特開2002-143831
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】【課題】 浴場施設や水族館や養殖場等で循環している水の下層で懸濁状態となっている物質を、濾過装置や化学薬品を用いることなく、物理的な処理によって、手間を掛けず効率よく除去する懸濁物質の除去方法の提供。【解決手段】 樋1aの勾配を0.86°に設定して第1流路Aを構成し、その下端に屈曲部材2aを連結して第1屈曲部を構成し、第1屈曲部に樋1bを連結して勾配を0.86°に設定して第2流路Bを構成し、その下端に屈曲部材2bを連結して第2屈曲部を構成し、第2屈曲部に樋1cを連結して勾配を0.86°に設定して第3流路Cを構成してなる装置の、第1流路Aの上端部から被処理水を流し、その下層に存在する懸濁物質を、第1屈曲部及び第2屈曲部に於いて、直進方向に弾き出させて除去し、処理済水は第1屈曲部及び第2屈曲部を回流させて回収する。
請求項(抜粋):
下降勾配を有し、かつ下流の途中に屈曲部を有する流路を利用して懸濁物質を除去する懸濁物質の除去方法であって、上記流路の上流部から下流に向けて被処理水を流し、該被処理水の下層に存在する懸濁物質を、上記屈曲部に於いて、該流路から流れの直進方向に弾き出して除去するとともに、懸濁物質を除去した処理済水を屈曲方向に回流させる懸濁物質の除去方法。
IPC (2件):
C02F 1/00 ,  B01D 43/00
FI (2件):
C02F 1/00 G ,  B01D 43/00 Z

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