特許
J-GLOBAL ID:200903018279098112

自動二輪車後部の遮熱構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-264681
公開番号(公開出願番号):特開2003-072629
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 泥水が侵入する虞れのあるリヤフェンダ周りでは、ガラスウールなど汚れに弱い遮熱材は使用できない。【解決手段】 リヤカウル27の下に排気装置としての排気管24を配置し、この排気管24とリヤカウル27との間に遮熱材34を介在させる必要があるときに、遮熱材34は、後輪22の上方に配置するリヤフェンダ31の車幅方向幅とほぼ同じ幅で且つリヤフェンダ31にほぼ倣った形状の樹脂板であり、この様な遮熱材34を所定の隙間を保ってリヤフェンダ31の上面に取付けたことを特徴とする。【効果】 遮熱材をリヤフェンダと同幅でほぼリヤフェンダに倣った形にして上で、リヤフェンダ上に取付けたので、後輪から見上げたときには、遮熱材はリヤフェンダの陰にあるため、後輪で跳ね上げた泥水が直接的に遮熱材に達することはない。加えて、泥や水が滲み込む虞れの無い樹脂板で遮熱材を構成したので、遮熱材の断熱劣化を心配する必要が無い。
請求項(抜粋):
リヤカウルの下に排気装置を配置し、この排気装置と前記リヤカウルとの間に遮熱材を介在させる必要のある自動二輪車において、前記遮熱材は、後輪の上方に配置するリヤフェンダの車幅方向幅とほぼ同じ幅で且つリヤフェンダにほぼ倣った形状の樹脂板であり、この様な遮熱材を所定の隙間を保って前記リヤフェンダの上面に取付けたことを特徴とする自動二輪車後部の遮熱構造。
IPC (2件):
B62J 23/00 ,  B62J 9/00
FI (2件):
B62J 23/00 D ,  B62J 9/00 G
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第2770168号
  • 特開平2-197484
  • 自動2輪車の物品収納装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-077586   出願人:スズキ株式会社
審査官引用 (6件)
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