特許
J-GLOBAL ID:200903018280436935

トラス構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203412
公開番号(公開出願番号):特開平10-046745
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 建物等の梁や柱等に用いるトラス構造体に関し、複数の弦材間において任意の位置にラチス材を容易且つ強固に連結でき、各種の方向の外力に対しても構造体全体に高い強度を保有可能とする。【解決手段】 長手方向に沿ってほぼ平行な複数の弦材2と、これら弦材2間に連結されるラチス材50からなり、各弦材2の長手方向に沿って設けた凹溝4内に、上記ラチス材50の端部の挿入片54又はU形状の挿入片54を挿入し、上記凹溝4と挿入片54の間、又はU形状の挿入片54の細溝58内に楔材60を打設したトラス構造体1。係る構造によって、ラチス材50を弦材2間の所望の位置に容易にセットでき、且つ強固に固定することができる。
請求項(抜粋):
長手方向に沿ってほぼ平行に配設される複数の弦材と、これら弦材間に連結されるラチス材からなるトラス構造体であって、各弦材のほぼ長手方向に沿って設けた凹溝内に、ラチス材の端部の挿入片を挿入し、前記弦材の凹溝とラチス材の挿入片との間、又は、複数のラチス材の挿入片同士の間、或いは、挿入片と上記凹溝内に挿入されたスペーサとの間に楔材を打設したことを特徴とするトラス構造体。

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