特許
J-GLOBAL ID:200903018280457002
高いプライミング特異性を有するDNAの低温サイクル伸長
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
堀 城之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-503756
公開番号(公開出願番号):特表2005-514003
出願日: 2002年06月05日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
本発明はサイクルシークエンシングおよびPCRのための低温サイクルDNA増幅においてプライマーまたはプライマー対を伸長する方法に関する。とりわけ方法は、DNAの融点(すなわち二本鎖DNAが変性する温度)を低下させる作用物質として低濃度のグリセロールもしくはエチレングリコールまたはその混合物の存在下での中程度の熱安定性DNAポリメラーゼの組み合わせ使用を企図する。直ぐ使用するために準備されたキットにおいて室温で数週間安定である、予め分配された、高忠実度および高プロセッシビティーDNAポリメラーゼの反応混合物もまた本発明により企図される。
請求項(抜粋):
DNAポリメラーゼがプライマーまたはプライマー対を繰り返し伸長するように約70°Cの融点および約37°Cのアニーリング温度の間でサイクル反応温度が変動する条件下で、約10(容量/容量)%から約20(容量/容量)%グリセロール、エチレングリコールまたはその混合物を含有する溶液中で鋳型DNAをプライマーまたはプライマー対ならびに、Bacillus stearothermophilus、Bacillus caldotenaxおよびBacillus caldolyticusからなる群から選択される生物に由来する中程度の熱安定性DNAポリメラーゼの天然または修飾形態と混合する工程を含む、約80°C以下の温度での酵素的サイクルプライマー伸長反応を用いるプライマーまたはプライマー対を伸長する方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024HA12
引用特許:
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