特許
J-GLOBAL ID:200903018282525803

芳香族ポリエステル、ポリシロキサン及びポリカーボネートセグメントを有するターポリマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112295
公開番号(公開出願番号):特開平7-002999
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 有利な非ニュートン溶融粘度、良好な低温延性及び厚い断面衝撃性を有する成形樹脂として好適なターポリマーを提供する。【構成】 芳香族ポリエステルセグメント、ポリカーボネートセグメント及び式【化1】(式中R1 ,R2 ,Y及びDは明細書中に定義した通りである)のポリシロキサンセグメントを有し、ポリエステル及びポリカーボネートセグメントの重量%が50〜99%、好ましくは92〜96%であり、ポリシロキサンセグメントの重量%が50〜1%、好ましくは8〜4%である成形樹脂として好適なターポリマーにある。又シロキサン、ビスフエノール及び芳香族ジカルボン酸ハライドを一緒に反応させることにより新規なターポリマーを製造する一工程法を提供する。
請求項(抜粋):
(a) ターポリマーの全重量を基準にして、約1〜約50重量%の式【化1】(式中R1 及びR2 はそれぞれ独立に水素、ヒドロカルビル基、及びハロゲン置換ヒドロカルビル基から選択し、Dは約10〜約120の整数であり、Yは水素、アルキル基又はアルコキシ基である)の反復ポリシロキサン単位;及び(b) ターポリマー中のカーボネート及び芳香族エステルセグメントの全重量に対して約80〜約10重量%の式【化2】(式中R3 及びR4 はそれぞれ水素、ヒドロカルビル基及びハロゲン置換ヒドロカルビル基から選択する)のポリカーボネート単位;及びターポリマー中のカーボネート及び芳香族エステルセグメントの全重量に対して20〜90重量%の式【化3】(式中Aはフエニレン基である)の芳香族ジエステル単位から本質的になるポリカーボネートセグメント及び芳香族ポリエステルセグメントのターポリマーの約99〜約50重量%を含有することを特徴とする熱可塑性ターポリマー。
IPC (4件):
C08G 64/08 NQA ,  C08G 64/14 ,  C08G 64/30 NPV ,  C08G 77/445 NUK

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