特許
J-GLOBAL ID:200903018285204099

蛋白質が異常に折り畳まれてアミロイド又はアミロイド様沈着物が生成するのに伴う障害又は疾患の治療を目的とするペプチド及び前記ペプチドの調合薬組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福村 直樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-502245
公開番号(公開出願番号):特表2001-519753
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】アミロイド又はアミロイド様沈着物の生成の原因となる蛋白質又はペプチド上の疎水性構造的決定因子と相互作用し得る新規なペプチドは、蛋白質及びペプチドがアミロイド又はアミロイド様沈着物へと異常に折り畳まれるのを阻害し、且つ構造的にブロックする。アルツハイマー症やプロリンが関係する脳症のような、アミロイド様原繊維の沈着に関連する障害若しくは疾患を予防し、治療し、又は検知する方法も又提供される。
請求項(抜粋):
蛋白質若しくはペプチドが折り畳まれてアミロイド又はアミロイド様沈着物を生成するのを予防し、又は既に存在するアミロイド又はアミロイド様沈着物を溶解する必要がある被験者に、有効量の阻害性ペプチドを投与することを含み、前記阻害性ペプチドは、3〜約15個のアミノ酸残基の配列を有し、且つ少なくとも3個のアミノ酸からなる疎水性クラスタを有し、前記少なくとも3個のアミノ酸の内少なくとも1つは、Pro、Gly、Asn、及びHisから選択されたβ-シート阻害アミノ酸残基であり、且つ前記阻害性ペプチドは、前記蛋白質又はペプチド上の構造的決定因子と結合して、前記蛋白質又はペプチドのアミロイド又はアミロイド様沈着物への異常な折り畳みを構造的に阻害し得る阻害性ペプチドである、蛋白質又はペプチドの異常な折り畳みを伴うアミロイド又はアミロイド様沈着物の生成に関連する障害又は疾患の予防又は治療の方法。
IPC (5件):
A61K 38/00 ZNA ,  A61P 25/28 ,  C07K 7/08 ZNA ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/68
FI (5件):
A61P 25/28 ,  C07K 7/08 ZNA ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/68 ,  A61K 37/02 ZNA

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