特許
J-GLOBAL ID:200903018288720160

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182676
公開番号(公開出願番号):特開平9-033117
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機の予熱運転時にインバータのスイッチング素子の負担を均等化して、信頼性を向上できる空気調和機を提供する。【解決手段】 ブラシレスDCモータ11の3相Y結線された電機子コイル1a,1b,1cに電圧を印加するインバータ20を備える。上記インバータ20のU相の上アーム側のトランジスタ20aをマイコン2の第1制御部2aによりオン動作とオンオフ動作を所定時間毎に交互に行う。また、V相の下アーム側のトランジスタ20eをマイコン2の第2制御部2bによりトランジスタ20aがオン動作のときオンオフ動作を行う一方、トランジスタ20aがオンオフ動作のときオン動作を行う。上記電機子コイル1a,1bに直流電流が流れて、電機子コイル1a,1bが銅損により発熱する。【効果】 U相の上アーム側のトランジスタ20aとV相の下アーム側のトランジスタ20eの負担を略均等化して、一方に負担が偏らないようにする。
請求項(抜粋):
圧縮機を駆動するモータ(11)と、上記モータ(11)の電機子コイル(1a,1b,1c)と直流電源(4)の正極側端子との間に接続された第1スイッチング素子(20a,20b,20c)と、上記電機子コイル(1a,1b,1c)と上記直流電源(4)の負極側端子との間に接続された第2スイッチング素子(20d,20e,20f)とを備えた空気調和機において、上記第1スイッチング素子(20a,20b,20c)に、オン動作とオンオフ繰り返し動作とを所定時間毎に交互にさせる第1制御信号を出力する第1スイッチング素子制御手段(2a)と、上記第2スイッチング素子(20d,20e,20f)に、上記第1制御信号がオン動作を表わすときにオンオフ繰り返し動作させる一方、上記第1制御信号がオンオフ繰り返し動作を表わすときにオン動作させる第2制御信号を出力する第2スイッチング素子制御手段(2b)とを備えたことを特徴とする空気調和機。
IPC (3件):
F25B 1/00 341 ,  F25B 1/00 361 ,  H02P 6/12
FI (3件):
F25B 1/00 341 Q ,  F25B 1/00 361 D ,  H02P 6/02 341 P
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-088980
  • 圧縮機の予熱駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-115531   出願人:ダイキン工業株式会社

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