特許
J-GLOBAL ID:200903018289211677

作業車の操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-033488
公開番号(公開出願番号):特開2001-224228
出願日: 2000年02月10日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】 一つの操作レバーを用いて操向及び作業装置の昇降を指令することができるものでありながら、操縦者の意思に反して作業装置の昇降操作が行われる等の不都合が生じるおそれの少ない作業車の操作装置を提供する。【解決手段】 車体横幅方向及び車体前後方向夫々に沿って往復移動操作自在な操作レバー16の車体横幅方向に沿う位置が、操向中立域、左旋回指令域、及び、右旋回指令域のいずれにあるかを検出する旋回指令用のスイッチSW1,SW2と、操作レバー16の車体前後方向に沿う位置が、昇降中立域、下降指令域、上昇指令域のいずれにあるかを検出する操作量検出センサS2とが備えられ、旋回指令用のスイッチSW1,SW2にて左旋回指令域又は右旋回指令域のいずれかにあることが検出されているときは、操向中立域にあることが検出されているときよりも、昇降中立域を拡大させる。
請求項(抜粋):
操向操作手段にて進行方向を変更操作自在な走行車体に対して、昇降操作手段にて昇降自在に作業装置が備えられ、前記操向操作手段及び前記昇降操作手段の作動を制御する制御手段と、車体横幅方向、及び、車体前後方向夫々に沿って往復移動操作自在な人為操作式の旋回昇降操作具と、前記旋回昇降操作具の車体横幅方向に沿う位置が、操向中立域、その操向中立域よりも左側に位置する左旋回指令域、及び、前記操向中立域よりも右側に位置する右旋回指令域のいずれに位置するかを検出する操向指令状態検出手段と、前記旋回昇降操作具の車体前後方向に沿う位置が、昇降中立域、その昇降中立域よりも前方側に位置する下降指令域、前記昇降中立域よりも後方側に位置する上昇指令域のいずれに位置するかを検出する昇降指令状態検出手段とが備えられ、前記制御手段は、前記操向指令状態検出手段の検出情報に基づいて、前記旋回昇降操作具の車体横幅方向に沿う位置が前記操向中立域にあれば走行車体が直進状態となり、前記車体横幅方向に沿う位置が前記左旋回指令域にあれば走行車体が左旋回状態になり、前記車体横幅方向に沿う位置が前記右旋回指令域にあれば走行車体が右旋回状態になるように、前記操向操作手段の作動を制御する手動操向制御を実行するように構成され、且つ、前記昇降指令状態検出手段の検出情報に基づいて、前記旋回昇降操作具の車体前後方向に沿う位置が前記昇降中立域にあれば前記作業装置の昇降操作を停止し、前記車体前後方向に沿う位置が前記下降指令域にあれば前記作業装置が下降し、前記車体前後方向に沿う位置が前記上昇指令域にあれば前記作業装置が上昇するように、前記昇降操作手段の作動を制御する手動昇降制御を実行するように構成されている作業車の操作装置であって、前記制御手段は、前記手動昇降制御において、前記操向指令状態検出手段にて前記旋回昇降操作具の車体横幅方向に沿う位置が前記左旋回指令域又は前記右旋回指令域のいずれかにあることが検出されているときは、前記旋回昇降操作具の車体横幅方向に沿う位置が前記操向中立域にあることが検出されているときよりも、前記昇降中立域を拡大させる中立域拡大処理を実行するように構成されている作業車の操作装置。
IPC (2件):
A01D 69/00 303 ,  A01B 69/00 302
FI (2件):
A01D 69/00 303 A ,  A01B 69/00 302
Fターム (13件):
2B043AB19 ,  2B043BA02 ,  2B043BB14 ,  2B043DA05 ,  2B043DC01 ,  2B076AA03 ,  2B076BA07 ,  2B076CA03 ,  2B076DA03 ,  2B076DC01 ,  2B076EC09 ,  2B076EC19 ,  2B076ED30

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