特許
J-GLOBAL ID:200903018289346769

双極性界面を用いた樹脂の清浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-177795
公開番号(公開出願番号):特開平5-192657
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 従来の樹脂再生又は清浄化方法によって得ることができる樹脂粒子の純度を越える純度を持つイオン交換樹脂粒子を提供すること。【構成】 陰イオン交換樹脂を含有する陰イオン減少用区画と陽イオン交換樹脂粒子を含有する陽イオン減少用区画とが双極性界面によって隔てられた双極性電気脱イオン工程を用いることによって、イオン交換樹脂粒子を清浄化する。
請求項(抜粋):
水酸イオン又は水素イオン以外のイオン性不純物をそれぞれ約1%未満及び約0.1%未満含有する陰イオン交換樹脂粒子及び陽イオン交換樹脂粒子を清浄化する方法であって、少なくとも約1MΩ・cmの純度を持つ水流を用意し、電気脱イオン装置中の前記樹脂粒子を含有させたイオン減少用区画に前記の精製された水流を通し、ここで、該電気脱イオン装置は該装置の第1の端部におけるカソード区画と、該装置の前記の第1の端部の反対側の端部におけるアノード区画と、前記カソード区画と前記アノード区画との間に位置決めされた、イオン濃縮用区画と交互に存在する複数組の陰イオン減少用区画及び陽イオン減少用区画とを含み、各陰イオン減少用区画と各陽イオン減少用区画とは二機能性界面によって隔てられているものとし、前記精製水を前記陰イオン減少用区画及び前記陽イオン減少用区画に通しながら、前記精製水からイオンを受け取るための第2の液体を前記濃縮用区画に通し、前記アノード区画のアノードと前記カソード区画のカソードとの間に電圧を印加し、そして清浄化された樹脂粒子を回収することを含む、前記方法。
IPC (2件):
C02F 1/42 ,  B01J 49/00

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