特許

J-GLOBAL ID：200903018289643577

符号分割多重通信送信装置

発明者： 松本 正 ,  東 明洋
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 本間 崇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-132798
公開番号（公開出願番号）：特開平5-327654
出願日： 1992年05月25日
公開日（公表日）： 1993年12月10日
要約：

【要約】【目的】 スペクトラム拡散通信を用いる符号分割多重通信用送信機の構成に関し、逆相関フィルタを符号分割多重通信方式を用いる、移動通信システムに応用する場合に受信装置の、ハードウェア量と消費電力が増すため、携帯端末などの移動機への適用が困難であると言う問題点の解決を目的とする。【構成】 送信装置に、複数の通信者の情報シンボルを要素とするベクトルに、各拡散系列間の1情報シンボル時間長にわたる相互相関係数から定まる係数を要素とする行列を乗算し、該乗算結果のベクトルの各要素に対して各拡散系列を乗算することによりスペクトラム拡散を行う、手段を具備させることにより構成する。

請求項（抜粋）：

複数の通信者の情報シンボルを要素とするベクトルに、各拡散系列間の1情報シンボル時間長にわたる相互相関係数から定まる係数を要素とする行列を乗算し、該乗算結果のベクトルの各要素に対して各拡散系列を乗算することによりスペクトラム拡散を行う手段を具備することを特徴とする符号分割多重通信用の送信装置。