特許
J-GLOBAL ID:200903018292192098

枚葉紙の紙さばき風入れ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 政美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-158613
公開番号(公開出願番号):特開平7-165344
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】簡単な方法で、且つ簡単な機構で枚葉紙束P間に、極めて確実に風を送ってバラバラにならずに紙さばきを行うと共に、そのまま移動できるようにする。【構成】枚葉紙束Pの後端を挟着し、その挟着している枚葉紙束Pと、挟着されておらず下に位置している枚葉紙束Pとの間に搬送挟持ローラー2を送入していって先端側にて搬送挟持ローラー2と挟持体5とにより枚葉紙束Pを挟持し、その時に挟持している枚葉紙束Pを適宜湾曲させた後、それらのチャック1による挟着、及び搬送挟持ローラー2と挟持体5とによる挟着を強力にして各枚葉紙P1をずれないようにし、その状態で湾曲している枚葉紙束Pの最内側の枚葉紙P1がほぼ一直線状に延ばされた状態になるようし隙間6を形成してその隙間6に風を送るようにする。
請求項(抜粋):
適当な高さに積み重ねてある枚葉紙の束の後端縁の一部、或いは全部を、その下に搬送挟持ローラーを送入しながら持ち上げてこの束の紙厚方向でチャックにより挟着し、その時に、チャックの挟着力を枚葉紙の束の端縁がずれてゆく程度の弱いものとし、次に、その持ち上げた枚葉紙の下に搬送挟持ローラーを先端側に向って送入してゆき、その搬送挟持ローラーが枚葉紙の先端部分或いはその近傍に位置した状態でチャックを斜め上方に揺動させて枚葉紙の後端部分を湾曲させ、次に枚葉紙を挟んで搬送挟持ローラーの反対側に配した挟持体とその搬送挟持ローラーとにより枚葉紙の先端側を持ち上げながら挟着して先端部分を湾曲させ、その状態でチャックの挟着力及び挟持体と搬送挟持ローラーとによるの挟着力を前記端縁がずれない程度の強い状態に増加させ、その挟着状態でチャックを略水平に近い状態まで復帰させると共に、チャックと、挟持体と搬送挟持ローラーとによる挟着部分とで引っ張り、その後、チャックにより挟着されている端縁に対して略直交する方向の側から枚葉紙の束に向って風を送り込むことを特徴とする枚葉紙の紙さばき風入れ方法。
IPC (4件):
B65H 3/48 320 ,  B65H 3/00 301 ,  B65H 3/32 ,  B65H 3/50

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