特許
J-GLOBAL ID:200903018292378582

回転形アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251507
公開番号(公開出願番号):特開平7-103129
出願日: 1993年10月07日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 回転形アクチュエータにおいて、偏平径小化を図る。【構成】 ピン状電極8aに接している形状記憶合金からなる第1の駆動部材4に電流が流れると、該第1の駆動部材4が自己発熱により温度上昇して回転軸3を矢印A方向に回転させながら曲率が大の渦巻状の記憶形状に変形する。これにより、第1の駆動部材4がピン状電極8aから離れ、代わって同じく形状記憶合金からなる第2の駆動部材5がピン状電極8bに接する。すると、第2の駆動部材5に電流が流れ、該第2の駆動部材5が自己発熱して温度上昇し、回転軸3を矢印Aとは反対方向に回転させながら曲率が小の渦巻状の記憶形状に変形する。これにより、第1の駆動部材4が再びピン状電極8aに接する、ということを繰り返す。
請求項(抜粋):
ハウジングとこのハウジングに支持された回転軸と、両端部がそれぞれ前記ハウジングと回転軸とに連結された形状記憶部材により構成され、所定温度に加熱されると記憶した形状となって回転軸を一方向に回転させる第1の駆動部材と、両端部がそれぞれ前記ハウジングと回転軸とに連結された形状記憶部材により構成され、所定温度に加熱されると記憶した形状になって回転軸を他方向に回転させる第2の駆動部材と、前記第1および第2の駆動部材を交互に加熱する加熱手段とを具備してなる回転形アクチュエータ。

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