特許

J-GLOBAL ID：200903018292786273

電子写真装置における像担持体への潤滑剤供給装置

発明者： 芳賀 浩吉 ,  川原 真一 ,  高橋 貞夫 ,  荒井 誠
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 中尾 俊介
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-271913
公開番号（公開出願番号）：特開平9-090847
出願日： 1995年09月26日
公開日（公表日）： 1997年04月04日
要約：

【要約】【課題】 電子写真装置における像担持体への潤滑剤供給装置において、固形潤滑剤から削り取る潤滑剤量が少なくなり、その結果、像担持体の表面に常時適量の潤滑剤を供給することができない。【解決手段】 回転ローラ30の表面粗さを、十点平均表面粗さRzで3μm以上20μm以下とする。また、回転ローラ30に対し、その表面粗さRzに対応した押当圧Wを回転ローラ30に加える。つまり、その押当圧W[Ncm<SP>2</SP>]を、0.02/Rz<W<0.5/Rzとする。そして、この回転ローラ30の回転で固形潤滑剤35を削り、回転ローラ30上に一定量の潤滑剤を付着し、その潤滑剤を回転ブラシ27で移して感光体11に塗布する。

請求項（抜粋）：

固形潤滑剤を回転ローラに押し当て、その回転ローラを回転して前記固形潤滑剤を削り、その回転ローラ上に付着した潤滑剤を塗布部材で移して像担持体に塗布する電子写真装置における像担持体への潤滑剤供給装置において、前記回転ローラの表面粗さを、十点平均表面粗さRzで3μm以上20μm以下とし、前記固形潤滑剤の前記回転ローラに対する押当圧W[Ncm<SP>2</SP>]を、0.02/Rz<W<0.5/Rzとしてなる、電子写真装置における像担持体への潤滑剤供給装置。

IPC (2件)：

G03G 21/10 ,  G03G 15/02 103

FI (3件)：

G03G 21/00 314 ,  G03G 15/02 103 ,  G03G 21/00 310

引用特許：

審査官引用 (2件)

• クリーニング装置及びこのクリーニング装置に用いられるクリーニングブラシの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-127997   出願人：株式会社リコー
• 画像形成装置におけるクリーニング装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-111273   出願人：株式会社リコー