特許
J-GLOBAL ID:200903018293540839

直流電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-230968
公開番号(公開出願番号):特開2008-259395
出願日: 2007年09月06日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】力率のばらつきを抑えることで高力率の直流電源装置を提供する。【解決手段】交流電源1の半周期に最低1回、リアクタ6を介して交流電源1をスイッチング回路7により短絡する直流電源装置において、フォトカプラ10を用いて交流電源1の正または負の半サイクルのいずれかにおいて、交流電源1に同期したパルス信号を出力する電圧位相検出回路8と、パルス信号の周期より交流電源1の電源周期Tを得るとともに、フォトカプラ10のオン時の出力パルス信号の終了時刻から補正時間Tz経過した時刻T1と、時刻T1から交流電源1の電源周期Tの半分の時間経過した時刻T2を交流電源1のゼロクロス点として推定する制御回路9とを備え、フォトカプラ10のオン時の出力パルス信号の幅Tonに応じて第1の記憶部9cに記憶されたパルス信号幅Tonと補正時間Tzとから決定する補正時間Tzにより交流電源1のゼロクロス点を補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流電源からの交流電圧を整流する整流回路と、前記交流電源に直列に接続されるリアクタと、前記交流電源の両端に接続され前記交流電源を短絡・開放する少なくとも1つのスイッチング手段と、フォトカプラを用いて構成され前記交流電源に同期したパルス信号を発生する電圧位相検出手段と、前記電圧位相検出手段の出力信号に基づいて前記スイッチング手段を駆動する制御手段とを備え、前記交流電源の電圧位相に同期して前記交流電源の半周期毎に少なくとも1回、前記リアクタを介して前記スイッチング手段により交流電源を短絡・開放する直流電源装置において、 前記制御手段は、前記パルス信号のエッジおよび周期と、前記パルス信号に応じて決定される補正時間Tzとから交流電源のゼロクロス点を推定し、前記ゼロクロス点を基準として前記スイッチング手段を駆動する直流電源装置。
IPC (1件):
H02M 7/12
FI (1件):
H02M7/12 Q
Fターム (6件):
5H006AA02 ,  5H006CB01 ,  5H006DA02 ,  5H006DA04 ,  5H006DB01 ,  5H006DC05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-003820   出願人:株式会社東芝
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-426817   出願人:松下電器産業株式会社

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