特許
J-GLOBAL ID:200903018295253586

軌道式の茶園管理方法および茶園管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114012
公開番号(公開出願番号):特開平9-294448
出願日: 1996年05月08日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 茶園の地上空間に軌条を設備して新規な茶園管理作業が行える軌条式の茶園管理方法および同装置を提供する。【解決手段】 茶園に植生された茶樹畝Cの樹冠頂部よりも高位置の地上空間に、茶樹畝を横断する方向へ平行配列した第1軌条Aを設け、この第1軌条Aに対し、茶樹畝の畝方向に沿う第2軌条Bを、第1軌条Aの装備した懸垂移動車6により茶樹畝を横断する方向へ横移動可能に吊持させる。この第2軌条に対し、茶園管理装置4を自走移動可能に懸垂支持させて、その管理装置4の移動により1列の茶樹畝Cに対する管理作業が終ると、第2軌条Bを順に横移動させて隣接する次列の管理作業を順次に進行する作業方式とする。
請求項(抜粋):
所要の畝間隔で多数条の茶樹畝が並列に植生されている茶園の管理方法であって、茶園には、茶樹畝の樹冠頂部より高位置の地上空間に、茶樹畝の畝方向とは直交して多数条の茶樹畝を横断する方向に支柱を介して平行配列に架設した複数列の第1軌条を設備すると共に、この第1軌条よりは低レベル位置で、第1軌条とは交叉して茶樹畝の畝方向に沿う方向に配置した第2軌条を、上方で交叉する第1軌条に対して同第1軌条の軌道方向へ移動可能に吊持した支持構成とし、上記第2軌道に、所要の茶葉管理装置を、同軌道に沿って自走可能に懸垂支持して1列の茶樹畝に対する茶葉の管理作業を行い、1列の茶樹畝の管理作業が終ると、第2軌条を、第1軌条に吊持した状態で第1軌条の軌道方向へ所定ピッチ横移動して隣接する茶樹畝に対応させた後、次列の茶樹畝の管理作業を順次に行うように作業進行することを特徴とする軌道式の茶園管理方法。
IPC (3件):
A01D 46/04 ,  A01B 51/02 ,  B61B 13/06
FI (3件):
A01D 46/04 M ,  A01B 51/02 ,  B61B 13/06 D

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