特許
J-GLOBAL ID:200903018295800455

タレットの旋回・クランプ動作制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-061673
公開番号(公開出願番号):特開2003-260637
出願日: 2002年03月07日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】【課題】 タレットのクランプ動作時におけるカップリングの噛み合い歯の摩耗を低減でき、機械系の負担を軽減できる制御装置を提供する。【解決手段】 クランプ駆動手段19によるカップリング17のアンクランプ後に旋回駆動用モータ16によるタレット5の旋回割出を行わせる。旋回割出の完了後にクランプ駆動手段19によりクランプを行わせる。この制御を前提とし、旋回駆動用モータ16のトルクを調節するモータトルク調節手段39と、停止時トルク制限手段41とを設ける。停止時トルク制限手段41は、アンクランプ状態からクランプ状態になる中間クランプ状態時に、トルク制限を行わせるものとする。
請求項(抜粋):
タレット支持台に旋回自在に支持されたタレットと、このタレットを旋回させる旋回駆動用モータと、上記タレット支持台とタレットの間に設けられてタレットを旋回割出位置で固定する噛み合い式のカップリングと、このカップリングにクランプおよびアンクランプ動作を行わせるクランプ駆動手段とを備えたタレット旋回・クランプ機構を制御する制御装置であって、上記クランプ駆動手段によるカップリングのアンクランプ後に上記旋回駆動用モータによるタレットの旋回割出を行わせ、旋回割出の完了後に上記クランプ駆動手段によるカップリングのクランプを行わせるクランプ・旋回連係制御手段と、上記旋回駆動用モータのトルクを調節し、タレットの旋回割出時には、タレットの旋回に必要なトルクが少なくとも出るものとするモータトルク調節手段と、上記カップリングがアンクランプ状態からクランプ状態になる中間クランプ状態時に、上記モータトルク調節手段に、旋回時に必要なトルクよりも低い値にトルクを制限させる停止時トルク制限手段とを備えたタレットの旋回・クランプ動作制御装置。
IPC (2件):
B23Q 16/02 ,  B23Q 16/10
FI (2件):
B23Q 16/02 A ,  B23Q 16/10 A
Fターム (2件):
3C028BB02 ,  3C028EE11
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-161248
  • 特開平3-161248

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