特許
J-GLOBAL ID:200903018297232640
内燃機関の燃料噴射制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-061304
公開番号(公開出願番号):特開平8-261044
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 オープンループ制御時に燃料フィルタの圧力損失増大による燃料噴射量減少を補正する。【構成】 通常運転中(空燃比フィードバック制御中)は、排気系に設けられた酸素センサ29の出力信号に基づいて空燃比を理論空燃比近傍にフィードバック制御し、例えば検出した空燃比がリーン状態であれば、燃料噴射量を増加させる方向に補正し、リッチ状態に反転すれば、燃料噴射量を減少させる方向に補正する。この空燃比フィードバック制御中は、燃料フィルタ24の圧力損失の影響が現れるフィードバック補正量を学習し、その後、高回転・高負荷運転状態になると、空燃比フィードバック制御を停止してオープンループ制御に移行する。このオープンループ制御中は、上述したフィードバック補正量の学習値から燃料フィルタ24の圧力損失による燃圧低下量を推定して燃料噴射量を補正する。
請求項(抜粋):
燃料ポンプからインジェクタへ燃料を送る燃料配管中に燃料フィルタを設け、この燃料フィルタの上流側で燃圧を調整する手段を設けた内燃機関の燃料噴射制御装置において、排気系に設けられた酸素センサ又は空燃比センサの出力信号に基づいて空燃比フィードバック制御を行って前記インジェクタの燃料噴射量をフィードバック補正する空燃比フィードバック制御手段と、前記空燃比フィードバック制御中にフィードバック補正量を学習する学習手段と、前記空燃比フィードバック制御を停止してオープンループ制御を行う場合に前記学習手段の学習値に応じてオープンループ制御時の燃料噴射量を補正するオープンループ制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310
, F02D 41/14
, F02D 41/32
, F02M 69/00 340
FI (4件):
F02D 41/14 310 H
, F02D 41/14 310 B
, F02D 41/32 A
, F02M 69/00 340 T
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