特許
J-GLOBAL ID:200903018298779244
モータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-250834
公開番号(公開出願番号):特開平11-098768
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 回転位置検出機能を有しモータ出力軸の回転位置を正確に検出することができるのみならず、構造が簡単で部品点数が少なく組付け性が向上して低コストとなるモータを得る。【解決手段】 モータ10は位置検出装置30を備えており、カバープレート36がギヤ部10Bのカバー18にスクリュー35によって固定されている。モータ10の軸20は、カバープレート36にインサート成形された軸受37によって支持されており、さらに、位置検出装置30の遊星歯車組を構成するサンギヤ44が一体に設けられている。したがって、サンギヤ44と軸20との嵌合位置合わせが不要であり、部品点数が低減し組付け性が向上する。また、両者の間にガタが存在しないため、軸20の回転とサンギヤ44の回転とがズレることがなく、正確にモータ10の回転位置を検出することができる。
請求項(抜粋):
正逆方向に回転するモータ出力軸の所定の回転位置を検出するスイッチと、装置のカバープレートに回転可能に保持され、前記モータ出力軸に連動して回転すると共に、第1の所定位置まで回転したときに前記スイッチを作動させる回転プレートと、前記第1の所定位置よりも所定の回転角度だけ下流側に位置する第2の所定位置に前記回転プレートが達するまでの間は、前記モータ出力軸の回転力を前記回転プレートへ伝達すると共に、前記回転プレートが前記第2の所定位置に達した状態においては前記モータ出力軸の回転を許容しつつ前記モータ出力軸から前記回転プレートへの正方向の回転力の伝達を遮断し前記回転プレートの回転を制限するクラッチ機構と、前記モータ出力軸に一体的に連結され、前記モータ出力軸の回転に伴ってパルスを発生するパルスプレートと、前記パルスプレートが発生したパルスを検出するパルス検出手段と、を備え、かつ、前記モータ出力軸と一体でかつ軸線方向に延長されて形成された延長部分によって、前記回転プレートを駆動する、ことを特徴とするモータ。
IPC (2件):
FI (2件):
H02K 11/00 C
, G01D 5/245 T
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